【留学費用】オーストラリアに1年間行くといくら?徹底調査!

 

オーストラリアはアメリカ、イギリス、カナダと並んで、人気の留学先となっています。

でも「留学はしたいけど、どれくらい必要なの?」「何にお金がかかる?」など、海外に長期で行こうと思うと色々と不安になってきますよね?

そこで今回は、オーストラリアに必要な経費留学費用を少しでも安くする方法をご紹介します!

 

オーストラリア留学が人気の理由

日本人の留学先として常に上位に入るオーストラリア。

主な人気の理由としては、

  • 治安がいい!危ない地域もありますが、基本的には安全です。
  • 時差が日本と数時間で、家族や友人と連絡が取りやすい。
  • 住む地域にもより、寒暖差がある時期もありますが、基本的に穏やか。オーストラリアと聞けば、コアラ、カンガルーを始めに連想する人もいるほど、自然が豊富
  • 日本から行きやすい。ケアンズ約7時間半、シドニーまで約9時間40分と比較的日本から行きやすく、直行便も出ています。アデレードなどは乗り継ぎが必要な都市もあります。

 

なつ
治安がいいのは重要!

人気なのもうなずけますね!

 

オーストラリアの留学費用の合計は?

合計費用は1年で、およそ450万円〜600万円程度です。

行く学校や住む地域や受講するコース、現地の生活費などで個人差があります。

学生ビザを取れた場合は、制限がありますがアルバイトができますよ!

アルバイトがあれば生活に余裕が生まれますが、予算は多めに見積もっておきましょう。

 

オーストラリアの留学費用の主な内訳

学費

これはどうしようもく、留学費用の大きな部分を占めます。

 

語学学校の授業料は、1週間あたり 2万円〜3万円です。

大学の学費は学科や専攻によって変わり、1年で180万円〜250万円くらいです。

文系が理系より安い傾向があります。

 

大学はオーストラリアの場合は公立になります。

税金を払っているオーストラリア国民が通う場合はそれなりに安くなりますが、留学の場合は費用が別途必要で、目安として3倍くらい違うようです。

 

また、学費は値上がりをしており、背景として大学が赤字を解消しようとしているところもあったりします。

急に来学期から値段が上がる、なんてことも十分にあり得ますので、学費は余裕を持って確保しましょう。

 

オーストラリア のビザ、パスポート申請費用

パスポートは持ってますか?

持っていない場合は申請が必要です。

 

申請費用は

10年間有効なパスポート(20歳以上) 16,000円

5年間有効なパスポート(12歳以上) 11,000円

となっています。

 

申請方法などはこちらでご確認下さい。→外務省

 

オーストラリアに入国にするにはビザが必要となり、留学で入学する場合は申請が必要で、オーストラリアからでも日本からでも620ドルです。

料金は変わる可能性があるので、最終確認はオーストラリアの政府のサイトでの確認をお願いします。

 

オーストラリア への往復航空券

航空券購入はオフシーズン(安い時期)を狙っていくのがいいと思います。

あとは、購入時期や利用する航空会社によっても変わってきますので、航空券予約の比較サイトを常にチェックしておきましょう。

ちなみに一年を通じて、オーストラリア行きの航空券が最も安い時期は6月で高い時期は1月と12月です。

 

オフシーズンの6月だとジェットスター航空などのLCCを利用すると往復でおよそ6万円~カンタス航空などの大手航空会社だと10万円~になります。

 

高い時期だとLCCの場合は往復でおよそ7万5000円~大手エアラインの場合は12万円~になります。

 

また、年末年始以外にもGWやお盆、旧正月にあたる1月下旬~2月下旬など、日本以外からの旅行客も増える時期は高くなる傾向があります。

イースターの時期も国内の需要で運賃も上がることが多いです。

 

オーストラリア旅行、シドニーの場合のベストシーズンは9~11月ですが、この期間は航空券の価格は落ち着いていることが多いので、旅行にはぴったりです。

 

英語力を上げるための語学学校の費用

例えば、看護学部の場合、大学に入るのにIELTS6.0はないと入学が許可されない場合があります。

 

IELTS6.0の基準に満たなければ、そこまで伸ばすのに語学学校に通うことなります。

もちろん、これは日本でも勉強は可能で、日本でIELTSの勉強すればこの費用は節約できます。

 

オーストラリアの語学学校の授業料は週280〜350ドル前後です。また、キャンペーンも時々おこなっているので、気になる語学学校は随時確認しておきましょう。

 

オーストラリア での住居費

オーストラリア留学中の住居はホームステイ、ルームシェア、学生寮などでも変わってきますし、都市によっても変わってきます。

値段的にはシェアハウスが一番安いですが、ホームステイは現地の家族と仲良くなれたり、食事が付いていたりします。

 

オーストラリアの住居費

ルームシェアの費用:
1週間あたり平均100ドルから200ドルが相場

学生寮の費用:
1週間あたり1人部屋だと平均200ドルから400ドル、2人部屋だと平均150ドルから250ドルが相場

ホームステイの費用:
費用の平均は、1週間250ドル~270ドル程度

ルームシェアにまつわるコラムはこちらから♪

留学中のルームシェアが原因?ストレスを溜めずに過ごすには?

【留学】ルームシェアにまつわるトラブルと回避方法のコツとは?

 

オーストラリア での外食は高い

オーストラリアの外食は高いです。

テイクアウトも値段と質が伴っていないことが多いため、大学では自炊している学生も多くいます。

一方で、スーパーマーケットでの食材は日本と比べてそれほど高くありません。特に野菜や果物などオーストラリア国内で生産されている食材については安いです。

 

なつ
空港で500mlのコーラが500円したのには驚いたよ!

 

生活費が気になる方は英語とスペイン語のみですがこちらが便利です。

下のようなサイトになっていて、”JPY”を選ぶと、「卵12個入りで403円」というように表示してくれます。

卵だけ見ると、日本だったら高級卵が買えそうですね。

引用:Expatistan

 

気になるオーストラリア での交通費

オーストラリアの交通の手段として電車、バス、トラムなどがあります。

シドニーでは2019年5月メトロが開通し、地下鉄も選択できる状況になったとはいえ、バスの利用が多くなります。

 

一部の地域、例えばアデレードは市街を出てしまうと、バスも頻繁にはなく、時間通りには来なかったりして大変不便なので車を買わざる得なかったという話も聞きます。

 

交通費の目安は25ドルから50ドルです。

バスも時間帯によって値段が変わったり、学生専用の切符代があったりするところもあります。

 

オーストラリア にSIMフリー携帯を持参

スマートフォンは必須用品の一つです。

 

携帯の契約はオーストラリアの海外留学生活においてもとても大切です。

地図や生活情報を調べたり、ラインでチャットしたり、利用頻度は高いでしょう。

通信費は、日本と同じで使用する通信量で決まります。

オーストラリアの国内の通信会社と契約することは可能です。

最近は日本でSIMフリー携帯を買っておいて、現地でSIMだけ買う方も増えています。

 

オーストラリアの主な通信会社はテルストラ(Telstra)・オプタス(Optus)・ボーダフォン(Vodafone)です。

 

【28日間利用の場合の料金と通信量】

携帯会社名→

料金↓

OPTUS
(オプタス)
Telstra
(テルストラ)
Vodafone
(ボーダフォン)
$30 3GB 2.5GB 3GB
$40 7GB 5GB 9GB
$50 10GB 7.5GB 12GB

 

オーストラリア ではOSHCという保険加入が強制

学生ビザで留学する場合、OSHCという保険に加入することが義務付けられています。

しかしこのOSHCは医療費のカバー範囲が広いとはいいがたく、海外旅行保険と二重に入る方もいます。

 

海外旅行保険もどの会社のどのプランで料金に差が出ますので、話すと長くなるので割愛しすが、比較して自分にあったものを選ぶといいと思います。

 

ひとつ注意点!

歯の治療は海外保険が効きません。

歯の治療は日本で受けておいたほうが賢明です。

 

留学費用を少しでも節約したい!

 

留学費用は決して安くありません。

少しでも節約できるポイントをお伝えしますね!

 

為替レートで節約

オーストラリアでの使用額が大きいと、為替レートで損してしまうことがあります。

特に学費の送金は、円高の時に手続きすれば節約になリます

 

オーストラリアでアルバイトをする

学生ビザでのアルバイをする場合、2週間で40時間、1ヶ月間で80時間まで働くことができます

 

学生の本来の目的は勉強であるはずなのでそのような規制があります。

仕事をしすぎないように、ということですね。

 

ワーキングホリデーのように6ヶ月間しか働けないという規制はありません。

留学中は長期で同一雇用主の元で働けます。

 

日本から持っていった方が安いもの

 

これは思いつく限りですが、紹介いたしますね。

  1. パソコン
    オーストラリアでも買えますが、種類が少なく割高です。学校ではレポートとかも多いので、日本から持っていった方がいいもののひとつです。
  2. ユニクロ用品
    「ユニクロなら安いし現地でも・・・」と考えているならば、日本で揃えた方が安いですよ。ユニクロはシドニーやブリスベン、ゴールドコーストなどにあります。
  3. コンタクトレンズ
    現地でも買えますが、現地で受診する必要があるのと、コンタクトレンズ自体も日本に比べると高いです。日本で買っていきましょう。
  4. 筆記用具
    これも現地で買えますが、日本製の方が断然使いやすい! 同じ質を求めようとすると高くなるので、余分に持って行くといいと思います。

 

奨学金を利用する

 

ハードル高いですが、学費を抑える手段として、奨学金を狙う方法があります。

昔、友人がロータリー財団で留学していたことがあります。

高校〜大学院までの奨学金を提供していて、35万人もの人が今まで奨学金を受けています。

 

ロータリー財団は寄付で成り立っていて、未来のリーダーを育てていきたいという目的があって活動している団体です。

 

また奨学金とは少し違いますが、語学学校だとキャンペーンをやっていることがあるので、それを狙う方法もあります。

 

ワーホリや留学に関する奨学金についてはこちらの記事へGO!

【留学したい人必見】留学生が奨学金を利用する理由とは?

 

ワーホリ資金を貯められるエージェントを利用する

「奨学金は借りたくないな・・・」という方にはワーホリに必要な資金を働きながら貯めることのできる「グローバルダイブ 」というエージェントがあります。

ワーホリや保険の手続きもエージェントがおこなってくれる上に仲間もでき、気付いたら資金が貯まっている!というもの。

決して怪しい集団ではありません!笑

グローバルダイブ について詳しく調査してきた記事があるので、よければ参考にしてみてくださいね!

住み込みリゾバ型のグローバルダイブは留学&ワーホリにおすすめ!

オーストラリアの留学費用のまとめ

オーストラリアの留学は、ワーキングホリデーに比べるとどうしても費用がかかってしまいます。

しかし留学は英語を学べるだけでなく、それ以上に得られる経験も多く、学んだことは日本だけでなく世界で通用します!

 

最近では、文部科学省でも「とびたて!留学JAPAN」と銘打って留学の後押しもしています。

留学もワーキングホリデーと同じくらい、選択肢に入れてもいいと思います!

 

オーストラリアに留学するには大きな決断が必要かもしれませんね。

でもその決断の先には、読者様の未来を左右する大きな収穫が待っています。

 

ぜひぜひチャレンジして欲しいです!

 

オーストラリアのワーホリに関する保険の記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

ワーホリでオーストラリア! 保険は日本と現地どっちがおすすめ?

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

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