ワーホリの特徴といえば「就労ができる」ことですよね。
ただし、仕事内容によっては留学と比べ、怪我などのリスクが高くなる可能性もあります。
だからこそ、治療費など十分な補償額のある保険を選ぶ必要があります。
そこで、こちらの記事では
- 絶対つけておきたい補償
- 価格が安い保険
大きく分けてこの2つをご紹介します!
ぜひ最後までごらんください♪
目次
ワーホリの保険選びに重要!海外で一番多いトラブルってなに?
海外渡航者の約850人に1人が、疾病や負傷、事件や事故に巻き込まれているんです。
これは、同じ旅客機に乗る乗客のうち1人がトラブルに合うのと同じ確率。
ただし、この人数は外交館へ報告のあった人数ですので、実際はもっと多いかもしれません。
そのなかで多かった被害は以下です。
1位 : 窃盗…観光地を中心とした置き引きなど
2位 : 傷病…地域の流行り病や持病など
3位 : 詐欺…日本人を的とした詐欺など
4位 : 事故・災害…交通事故や自然災害など
保険選びは、最も多いこの4つをカバーできるような補償のものを選ぶ必要があります。
それでは、一般的なワーホリ保険で補償することが出来る事例を確認していきましょう!
ワーホリ保険で補償できる事例って?
疾病・傷病死亡などで保険金が下りるのは、生命保険同様、一般的ですよね。
ワーホリ保険には、死亡保険に加え携行品の窃盗にも補償があったり、様々です。
補償名 | 条件 |
傷害死亡 | 怪我が原因で死亡 |
傷害後遺障害 | 怪我が原因で後遺障害が生じる |
疾病死亡 | 病気が原因で死亡 |
治療・救援費用 | 怪我や病気が原因で、医師の治療を受ける または、家族が救援に向かう |
個人賠償責任 | 偶然な事故により、他人に損害を与え、損害賠償責任を負う |
携行品損害 | (自宅以外で)携行している持ち物が窃盗にあったり、破損された |
生活用動産 | (自宅や通学時に)携行している持ち物が窃盗にあったり、破損された |
航空機寄託手荷物遅延 | 航空会社に運搬を寄託していた荷物が、所定の時間内に目的地へ運搬されなかった |
航空機遅延 | 乗車予定の航空機が遅延した |
なので、それぞれの補償の実例や必要性をご紹介していきます!
傷害・疾病死亡
引用:価格.com (以下、引用先同一)
傷害死亡の平均補償額は約1,100万円
疾病死亡の平均補償額は約880万円
格安保険などでなければ、一般的に、障害/疾病死亡には1000万円の補償がされます。
傷害/疾病で亡くなられた方の割合は、0.00000019%「約5万人に1人」(2017年度)
- どうしても保険を安くしたい
- 家族に残す死亡保険は不要と考えている
- 生命保険内で充分な死亡保険に加入している
という方や、利用率も少ないことから未加入の方も少なからずいます。
ただ基本的に、傷害/疾病死亡1000万円補償というのが安いプランにも付いています。
そのため、ついていない格安保険を探すことのほうが難しいかもしれません。
傷害後遺障害
傷害後遺障害の平均補償額は約1,200万円
傷害後遺障害は付けておくべき補償です。
理由として、
- 言葉が通じないことで症状がうまく伝えられず、重症化してしまう
- 自然環境の中でのレジャーなど、大きな怪我に繋がるケースが多い
など、後遺症が出てしまうような傷害・疾病が出る可能性が高いためです。
治療・救援費用
89%以上が1,000万円以上 うち、13%は無制限に設定
海外では、医療は「サービス」として扱われているんです。
そのため、救急車も有料だったり、サービスを含めた高額請求になってしまう事が多々あります。
実例を見ていきましょう!
国 | 症状 | 保険支払い総額 |
オーストラリア | 強い寒気を感じ受診 熱中症・肺炎と診断され18日間入院 家族が駆けつける | ¥6,713,367 |
ニュージーランド | バスルームで転倒、足の骨を折り 8日間入院・手術 家族が駆けつけ、医師・看護師が付き添い医療搬送 | ¥7,230,000 |
フランス | 車にひかれ胸骨骨折 10日間入院 家族が駆けつけ、医師が付きそい医療搬送 | ¥9,427,819 |
カナダ | 発熱・呼吸困難になり受診 肺炎と診断され21日間入院・手術 家族が駆けつける | ¥12,810,000 |
参考:価格.com
これら4か国はどれも、ワーホリとして大人気の国です。
補償額1,000万円が一番割合は高いですが、事故や病気を完全に避けることは不可能です。
補償額が無制限の保険もありますので、最低でも1,000万円、可能であれば無制限の設定をオススメします。
個人賠償責任
海外旅行中に起こるトラブルの中で、個人賠償責任を問われる割合はかなり少ないんです。
そのため、一般的にどのワーホリ保険も補償額は3,000万円〜設定されています。
極端に安い保険は、まれに付いていないことがあるので要注意!必ずつけましょう!
その他の補償
他にも、携行品損害・生活用物産・航空機寄託手荷物遅延・航空機遅延の4種の補償があります。
今までご紹介してきた治療費や賠償は、最大で1億円規模の支払い実例があります。
対して、こちらの4種は、被害額が1件当たり1万~10万と比較的少額。
そのため、不要と判断し付けない人も少なくはありません。
ワーホリ海外保険【補償額まとめ】
それでは、ここまでの平均的な補償額をまとめて、プランを考えてみましょう!
平均的な保険プラン
補償名 | 補償額 |
傷害死亡 | 1,000万円 |
傷害後遺障害 | 1,000万円 |
疾病死亡 | 1,000万円 |
治療・救援費用 | 1,000万円 |
個人賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | – |
生活用動産 | – |
航空機寄託手荷物遅延 | – |
航空機遅延 | – |
こんな感じのプランになりました♪
これをベースとして、各社の最安値保険料を見ていきましょう!
最安値ワーホリ保険はどこ?
※2019年9月現在のワーホリ保険最安値です。
東京海上日動の¥178,610 が最安値でした!
ただし、バランス良く補償はされますが、それぞれ少額であることが欠点ですね。
不安であれば、ジェイアイ傷害火災 または、AIG損保をオススメします。
例えば、自動車にのる、道具を使ったスポーツをするなど。
もしかしたら、誰かに危害を与えてしまうかもしれないような場合は、1億円補償のAIG損保を。
そうでないのであれば、ジェイアイ傷害火災の保険プランをオススメします。
必要な補償を考えてワーホリ保険を選ぼう!
ここまで、それぞれの補償内容と格安のワーホリ保険をご紹介しました。
ワーホリをする際に、必要になりそうな補償内容はイメージできましたか?
保険金を可能な範囲で抑えるためには、本当に必要な補償、それにあった金額を賢く見極める必要がありますね!
また保険費用やワーホリ資金などを仲間とともに稼げる上に、支援もしてくれる留学エージェントもありますよ♪
こちらも参考にしてみてください。
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皆さんが、安心安全にワーホリを楽しめますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!