留学で英語を勉強して、話せるようになりたい!
そうは思っても、留学先ってたくさんありますよね。
英語圏だけでも、アメリカはもちろんのこと、オーストラリアやカナダなど、たくさんあります。
「英語圏へ留学を考えているけど、どの国に行ったらいいのか分からない・・・。」
国によって英語にはそれぞれの特徴があるので、留学先を決める前に特徴も知っておきたいですよね。
そこで今回は、英語圏で人気な国や特徴をご紹介します!
目次
留学で英語を学ぶなら英語圏でしたい!
そもそも英語圏はどのように定義されているかというと・・・
英語圏(えいごけん、英: English-speaking world, Anglosphere)は、公用語や国語に英語が定められている、もしくはそこに住む人々の主に話す言語が英語である国・地域の総称。
かつてイギリスやアメリカなどの植民地であった地域が、英語圏になっている場合が多い。
英語は、世界80カ国以上で話されている。
引用:Wikipedia
主な英語圏ですと、イギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダなどが該当します。
英語圏で留学先を決めるポイント
上記では、英語圏はたくさんあるとお話をしました。
留学先を決めるのに迷ってしまったと思いますが、どの国が合っているのか見極めるための3つのポイントを挙げてみましたので見ていきましょう。
行ってみたいと思っていた国はあるか
昔からずっと行ってみたいと思っていた国はありますでしょうか?
もしその国が英語圏の場合は、留学先として決めるのもいいと思います。
興味があった国へ留学すると、興味のある文化に触れたり、新しいことを知る機会になったり、とても充実した生活に出来ると思います!
どのくらいの予算がいいか
留学するのには、学費に加えて渡航前の費用や生活費など、結構費用がかかりますよね。
スクールや語学学校の情報・その他の費用を調べてみて、どのくらいの費用が必要になるのか一度計算をしてみましょう。
少しでも費用をおさえて留学をされたい場合は、留学期間を短めにしたり、物価が比較安めの国で検討してみるのも1つの方法です!
留学する目的は何か
一言に留学といっても、語学学校に通って英語を勉強したい、趣味を生かした「趣味留学」をしたい、国の文化やイベントを楽しんでみたいなど、人によってさまざまです。
留学をしたら、何の勉強をして何に挑戦してみたいのかを最初に考えてみましょう。
のんびりした環境でアウトドアスポーツもしてみたい場合はニュージーランド!
このように、いくつかピックアップすることで留学先を見極められるはずです!
では人気な留学英語圏の国をみていきましょう!
留学先で人気な英語圏の国は?
留学先でよく選ばれている英語圏の国があります。
特に人気な国はどこなのかと、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介致します。
アメリカ
アメリカは、先進国で勢力があり、留学生が世界各地から集まる国です。
最大の都市で流行の発信地ニューヨーク、ハリウッドがあるロサンゼルス、アメリカ最古で歴史のあるボストンなど、留学先として人気な都市がたくさんあります。
- 世界でトップレベルの大学が集結している
- 先進国で、最先端設備の教育施設がたくさんある
- 多種多様な民族が混在して暮らしているため、たくさんの文化に触れることが出来る
- ワーキングホリデー制度がないため、勉強しながら働くのが難しい
- 学費が他の国より高い
アメリカにある大学は、ハーバード大学・スタンフォード大学・コロンビア大学・カルフォルニア大学など、世界でトップレベルの大学が集結しています。
多種多様な民族が混在し、留学生も世界各地から集まっているので、世界中の人達と交流を持つことが出来て視野を広げられます!
学費は他の国より高いと言われています。
しかし、学力やスポーツなどで推薦された学生が受けられるメリット・ベースという、返済する必要のないスカラーシップ(アメリカの奨学金)を利用する方法もありますので、アメリカに留学されたい方は検討してみてください!
イギリス
イギリスは、有名な建築物や世界遺産がたくさんある、歴史の深い国です。
ヨーロッパで最大の都市ロンドン、ハリー・ポッターのロケ地オックスフォード、活気のあるオシャレな街ブライトンなど、留学先として人気な都市がたくさんあります。
- 世界でトップレベルの名門大学がある
- 日本人が少ないため、環境によっては英語力アップに繋がりやすい
- 斬新なファッションやアートがたくさんある
- 仕事先やアルバイト先を見つけるのが難しい
- 英語が話せるヨーロッパ諸国から留学生が集まるため、語学留学には英語力が必要になる
- 交通費や生活費が高い
世界でトップレベルの名門大学には、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学があります。
イギリスはヨーロッパから来ている人が多く、英語力がもともと高い人が多い環境なので、仕事先やアルバイト先を見つけたり、語学留学をするのには英語力が必要となりハードルが高いです。
留学の資金を貯めていて、ヨーロッパ圏内の人との交流で英会話力アップをしたい方にとってはオススメ出来ます!
オーストラリア
オーストラリアは、フレンドリーな国民性で、ビルが立ち並びながら自然も合わせ持った都市が多い国です。
国内で最大の都市シドニー、美しいビーチがあるゴールドコースト、英国風の建物が並ぶメルボルンなど、留学先として人気な都市がたくさんあります。
- 世界でトップレベルの教育水準
- ワーキングホリデー制度があるため、勉強しながら働ける
- 学生ビザを持っていると、週に20時間まで就労可能になる
- 治安がよく、安心して生活出来る
- 聞き取るのが難しい「オージーなまり」がある
- 物価が高く、生活費などがかさむ
- 日本人が多く、環境によっては英語力アップに繋がりにくい
留学生に対して、オーストラリア人と同等の教育が受けられるように保証する制度があったり、「世界で最も住みやすい都市ランキング」に4都市がランクインしてたりと、生活面も勉強面も安心することが出来る環境です。
ワーキングホリデー制度については、条件を満たせば最長3年間まで滞在が可能になるので、留学中にも充分働けます!
オーストラリアは年収が高い分、物価も自販機のコーラが1本400円などと高めです。
留学しながら働く場合は時給も高いのであまり心配はありませんが、勉強のみで考えている場合は、物価が比較安めなメルボルンやブリスベンがオススメです。
都市部からは離れていますが、どちらも大都市なので学校は見つけやすいです!
ワーキングホリデーでオーストラリアに行きたい方はこちらの記事も参考にしてみてください♪
ワーホリでオーストラリアへ !1年間の費用を用途別に大公開!
カナダ
カナダは、留学先として特に人気なアメリカの隣にある、自然豊かな国です。
世界一住みやすい街ランキングに常にランクインしているバンクーバーや、演劇や美術館、ファッションが栄えているトロントが留学先として人気です。
- 留学制度が充実している
- きれいな英語を身につけられる
- モントリオールだとフランス語も学ぶことが出来る
- 治安がよく、安心して生活出来る
- アメリカよりも物価が安め
- バンクーバーなどは雨季が長いため、降水量もかなり多い
- トロントなどは冬期だと極寒になる
- 日本人が多く、環境によっては英語力アップに繋がりにくい
カナダは、学生ビザ制度以外にも、ワーキングホリデー制度、観光ビザでも就学時間数に制限なしと、留学制度はかなり充実しています。
もともとはイギリスの植民地だったので、イギリス英語を残しながらアメリカ英語も影響も受け、日本人には聞き取りやすい「きれいな英語」が身につくことで人気です!
治安もよく、アメリカよりも物価が安めなため、安心した生活をしつつコストも抑えたい方にとってオススメです。
トロントなどは冬期に氷点下まで気温が下がり、1月は平均最高気温が-5度になります。
寒さが苦手な方は、寒さ対策をされるか、気候が安定している都市で検討してみましょう!
ニュージーランド
ニュージーランドは、日本と国土が同じくらいの、美しい自然があふれる国です。
国内で最大の都市オークランド、政治経済を担っているウェリントンが留学先として人気です。
- 留学費用が比較安い
- 治安がよく、安心して生活出来る
- 絶景やアウトドアスポーツを楽しむことが出来る
- 田舎すぎてしまい、人との交流が持ちにくい
- 働けるところが少ない
- 刺激が少ないため、飽きやすい
人口が少ない分都会的な誘惑があまりないので、治安がとてもよく安心して生活が出来ます。
田舎なので、人との交流を持ちたい・語学学習以外にも色々と挑戦してみたい方にとっては物足りないかもしれません。
しかし、絶景巡りやアウトドアスポーツも楽しんでみたい方にとってはオススメです。
留学を英語圏で決めて、英語が話せるようになろう!
英語圏の国がたくさんある中、今回は留学先で人気な国を紹介しましたが、5つの国だけでも特徴やメリット・デメリットは結構変わるというのが分かりました。
今回はメリット・デメリットの一部を挙げてみましたが、人によってもさまざまですし、デメリットの対策方法はあると思うので、前向きに考えてみてください!
留学について不安な方は、こちらの関連記事もご参考にしてみてください。
留学が不安で眠れない人へ!6つの不安の種とその解消法を知ろう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪