海外映画やドラマを見ていると「外国人の恋人」って日本人男性とはまた違うタイプで憧れますよね♪
留学をしたらそんな恋愛ができるのでしょうか?少し期待してしまいますね。
今回は留学先での恋愛についてのお話しします。
私が見たフィリピンでの恋愛事情と友人が見たオーストラリアでの恋愛事情、文化も習慣も全く違う2か国の恋愛事情をお届けしようと思います。
目次
【留学先の恋愛事情】留学中に恋愛って…アリ?
これはアリです。
留学先での恋、良いですよね♪
メインは英会話を身に着けるためだけど、素敵な人と出会えたらいいな♪
こんな風に考えちゃいますよね。
あれ?思いません?
私は今も思ってます♪
留学した先で出来た恋人が外国人だと共通言語の英語をお互いに話さないといけないので、英語力は伸びます。
そこで気になってくるのが、どんな場所で、どんなきっかけで、そしてどんな人との出会いがあるのかですよね。
なので今回の私は図々しくも乙女代表です!
フィリピン編 私の見た恋模様
私は大学生の時にフィリピンに短期留学に行きました。
今もフィリピン留学って人気ですよね。
当時もたくさんの留学生がいました。
年代も国籍もバックグラウンドも様々で私のように一人で来てる人もいましたし、友達同士で来てる人もいました。
気になる生徒の国籍はアジア圏から幅広く韓国や日本、中国、台湾、ベトナム等から来ていました。
私の学校は敷地内に寮、カフェテリア、プール、簡易的なジムやスタディールームなどがすべて完備されており、校内で過ごす時間が長く、学校内でカップルが出来ることが多かったですね。
留学先で出会いのきっかけって?
皆さんはどんな恋の始まりを想像しますか?
ドラマみたいなロマンティックなきっかけを期待しちゃいますよね。
でも実は、恋が始まるきっかけは海外にいるからといって日本とそこまで大きく変わらないんですよね。
ただ、慣れない海外での生活は不安になることも多く自然と人との距離が密になっていくのも事実です。
その中でもバッジメイトの生徒同士やグループレッスン、敷地内の様々な場所で他の生徒と交流を持つ機会に恵まれますので、心細さも相まって自然とそういった気持ちになりやすかったんだろうなと思います。
同日入学の生徒同士を表すフィリピン留学特有の言葉です。
入学時のレベルテストやオリエンテーションなど行動を共にすることが多いので仲間としての絆が強くなります。
男女関係なくバッジメイト同士で出かけたりなど、クラスメイトとはまた違った繋がりになっていきます。
校外のカフェやクラブなどでナンパされた話も聞きましたし、ボランティア活動なども出会いの場になってましたね。
私はというと、元来の体育会系の性というか短期間の留学だったこともあり英語習得に集中し、友達はできましたが恋に落ちるまでにはいきませんでした。。。
留学生カップルの国籍
これも気になりますよね。
せっかく外国に行ったなら外国人の恋人が欲しいですもん♪
ただ残念ながら(?)私が見ていた中では、日本人同士のカップルの割合が多かったような気がします。
他国の生徒に比べ、生活習慣や価値観が合いますし同じ日本人ということで安心感が強まることが多いですしね。
もちろん外国人との交際もあります。
台湾人や韓国人と付き合っているケースは男女問わず見かけました。
日本人同士だと会話が日本語になることが多いですが、国籍が違うと英語で話すしかないのでお互いに伸びていきます。
さらに相手の言語も教えてもらえるのでお得ですね♪
留学生と外国人教師との恋愛があった!?
噂では、先生と付き合っていた学生もいたようです。
マンツーマン授業がメインなので、必然的に一緒にいる時間が長くなりプライベートな話もするようになるんですよね。
海外は先生との恋ってありなの!?と思いきや、そうではありません。
日本と同じでフィリピンでも生徒と学生の恋は禁断とされているようです。
フィリピンの文化では男性ではなく女性がメインで外に働きに出ることが多い文化なので、フィリピン人の先生は女性がほとんどでした。日本人学生とフィリピン人教師という組み合わせが何組かできたみたいです。
本人たちが公にすることはありませんでしたが、娯楽の少ない狭い世界なので休みの日に二人がどこにいたという目撃情報が生徒の中で噂になるんですよね。
よく見ていると、やっぱりほかの生徒とは違い親密そうな雰囲気が出ていたのを覚えています。
うーん、好きになってしまったらもどかしいですが・・・ここはグッと我慢!
留学生の身なのでしっかりと線引きしましょう!
停学になってしまったら意味がありませんもんね。
留学中のデートはどこへ行く?
私の学校だけでなく、フィリピンの語学学校は寮付きで門限が決まっているところがほとんどです。
そして、カフェやクラブなどもありますが日本ほど数は多くないです。
昼間にアクティビティに行ったり、外でのデートもあるようですが学校内のカップルは常に行動を共にしていることが多かったですね。
私の寮はルームシェアだったのでお互いの部屋を行き来するというのは、ルームメイトの迷惑にもなります。
なので敷地内のカフェテリアやスタディルームでいることが多かったように思います。
フィリピン留学は、学校の方針でほとんどのシェアメイトが国籍ミックスされています。
文化や習慣が違う仲間との生活です。お互いを尊重して快適に暮らせるように。
ルームシェアに関しては、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
【留学】ルームシェアにまつわるトラブルと回避方法のコツとは?
オーストラリア編 友人の見た恋模様
では、始まりましたオーストラリア編。
ここからは友人に聞いてみましょう。
オーストラリアも広い国だけど、どの地域の学校にどれくらいいたの?
質問ばかりだけどさらに (笑) 恋はした?周りは?
私はワーキングホリデーで行ったから、通える最長期間の4か月間シドニーで通ったよ。
恋はしたかなぁ。。。周りにも色々起きてた (笑)
さぁこのオーストラリア編、次の章からは友人に語ってもらいましょう♪
フィリピンとはどう違う?
やっぱり英語を学ぶのがメインなので、学生の面々はそう変わらないかもしれません。
なつの学校と同じようにアジア圏からは日本人が結構多いです。
他にも韓国、中国、タイ、ベトナムなどの方がいて、ヨーロッパ圏からは、ロシア人とフランス人が多かったですね。
学校の先生もニュージーランド人やアメリカ人、オーストラリア人に日本人スタッフもいました。
マンツーマンレッスンはなく、グループレッスンのみの授業スタイルで席は毎朝適当に座っていたから全員と交流していました。
学校はダウンタウンの中心から少しはずれたところにあって、寮はなくホームステイしている子や私のようにシェアハウスに住んでいる子がいたりと自由に生活していました。
アルバイトしたり、放課後にハッピーアワー目当てに飲みに行ったり自由に過ごしてお酒の飲める高校生活みたいでしたよ♪
イベントも盛りだくさん!
授業の一環でクラスで出かけたり毎月の卒業式やクリスマスの時だったかな、学校全体でバーベキューをしたりケーキを食べたり楽しかったです♪
素敵な出会いというか、付き合うまではいかなかったけど友達のホームステイ先に後から来た男の子となぜか私が仲良くなってましたね。
彼はカザフスタンからの留学生でクラスは違ったけど、授業前に教室前で勉強を教えてもらったり日本語教えたりして遊んでました。
それが毎回だったからクラスの人からは、いい雰囲気に見えたみたい。
一回だけ公園デートをしてメアドを交換して卒業後も何回かメッセージを交換したけど、お互いにそこまで興味もなかったみたいで今は音信不通ですね。
今ではもう良い思い出です♪
長期で滞在していたクラスの子は、オーストラリアの大学や専門学校などに進学希望していたの。
だから数年後に現地の人や同じ留学生と結婚しているカップルを何組か知っていますよ♪
留学中の学校以外で出会いはある?
学校外の出会いは多い方だと思います。
オージー(オーストラリア人)に限らずアジア人好きは多いですからね。
カフェやクラブ、パブでのナンパは普通だし、道を歩いていて連絡先交換しようっていう人も一人や二人どころじゃなくかなりいますね。
アルバイト先で出会うこともあります。
私の職場は日本食レストランでした。
タイや台湾の子も働いていたし、ローカルのお客さんから日本人の駐在員まで幅広く来てたので、そこからカップルになったりもしていました。
学校を卒業した後ですけど、旅行先からの帰りの飛行機で隣の席になったイタリア人の男の子と何度かデートもしましたよ。
機内誌に日本の記事が載ってて、それを見てたら彼が覗き込んできてて「ここ私の国なんだよー」って話しかけました。
イタリア人だっていうからイタリア語で挨拶したらツボに入ったみたいで (笑)
空港からダウンタウンに向かうっていう目的地も一緒だったから、そこまで一緒に移動して連絡先を交換して何度か食事に行ってって感じだったかな。
(注)これはレア中のレアケースな気がするので滅多にないと思いましょう。でも羨ましい!
ちなみにデートに関してはこれはもう日本と同じで自由です。
休みの日に公園やビーチに行ったり、お店は色々ありますから買い物や食事、パブやバーにも行きます。
ファーマーズマーケットや音楽フェスなどイベントも色々あるので、選択肢は日本と変わらないですね。
ただ、欧米の人には公園デートに誘われることが多かったような?
それぞれの好みですかね。
外で過ごすのが好きそうな感じがしますよね♪
日本人ってモテるの?
「日本人は外国人にモテる」
これは、結構耳にすることが多いんじゃないでしょうか。
でもフィリピンとオーストラリアでは、少し状況が違うみたいです。
フィリピンの方たちは色白の人が好きだそうで、色も白く小柄で綺麗な身なりの日本人女性はモテるようです。
体格的にもそこまで変わらないので、日本人男性も人気みたいですね。
ただ、ここで注意しないといけないのが国レベルでの経済格差です。
私達にとって、フィリピンの物価は何をするにもとても安く感じますよね。
逆の立場から見た場合どうでしょう。
私達日本人がとてもお金持ちのように見えませんか?
そうです。なので危険も隣り合わせです。
お金目当てだったり、美人局だったりと狙われているという一面もありますので、気を付けなければいけません。
欧米人から見て日本人女性は、いつでも笑顔で化粧をし綺麗な服を着て控えめで、欧米女性に比べると子供のように小柄で可愛いと、様々な理由でモテます。
アジア人好きが多いといった方が正しいかもしれませんが、日本人が好きという人もいます。
男性は残念ながら難しいです。
欧米女性は背も高く日本人女性よりも迫力があり、自分の意見もきちんと伝えます。
つまり、言葉もしっかり話せないと対等な立場になることが難しいということもあり、あまり積極的にかかわろうとする日本人男子自体が少ないかもしれません。
多少話せて気のいい女性と友達になれても、愛をささやいたりレディファーストに慣れていない日本人は恋人候補にはなりにくいのが現実です。
【留学中に気をつけること】自分の身を守れるのは自分だけ
ここまで留学先での出会いの良い面をお伝えしてきました。
恋、したくなりましたか?
でも留学の目的は、英語を学ぶことですよね。
恋に夢中で相手のことで頭が一杯になり過ぎて勉強が疎かになったり学校をさぼってしまったり・・・。
後から思い出して後悔することのないようにこの事を忘れることなく過ごしてください。
そして、ここから最も大切なことをお伝えしようと思います。
それは冒頭にも書きました。
自分の身を守れるのは自分だけということです。
ここまで新しい出会いの素敵さ、そして日本人の女性はモテるという話をしてきました。
ただ、このモテが真剣交際を見据えてのモテとは言い切れないのが現実です。
今回紹介している2か国以外も同じですが、「以前に日本人と付き合っていい思い出が出来たから」や「留学生などの短期滞在者を狙ってあと腐れなく一瞬の恋を楽しむ」などと考えて近づいてくる人は多くいます。
留学生同士でも期間限定の恋のつもりの人や、なかには母国に恋人や妻、夫、子供がいる人もいます。
国籍にかかわらず、両親や古い友人の目がないからこそタガを外して楽しもうと考える人も多くみかけました。
開放的になっちゃうんですよね。若いとなおさら。
でもこれはまだ良い方です。
甘い言葉を言われ慣れていない日本人は「可愛い」や「好きだよ」などの片言の日本語や英語での愛のささやきに流される面があります。
それをわかっている人間が「日本人は簡単だ」と言っているのも事実です。
私は実際に「気をつけなさい」と注意を受けたこともあります。
ちょっと大人な話をしますと、アジア人を試してみたいという単純で下種な理由やただ単に見た目が好みでワンナイトをという人がクラブなどで出会いを求めることは、当たり前に沢山あります。
自分もリスクを承知でお互いに楽しむなら良いのですが、どうしても身体的な理由で女性の方がリスクが大きくなります。
私の周りでは妊娠してしまったという問題にあたった子には幸いにも出会いませんでしたが、病気をもらった子はいました。
- 人を見る目を養う。
- どんなに甘い言葉をかけられても、安易に信用しない。
- 学ぶことを優先する
この3点は、日本にいても大切なことですよね。
海外にいれば、なおさら大切です。
外国人に限らず、同じ日本人同士でも安易に信用することはお勧めしません。
そして、日本人に特別な興味を持っている人間以外は初対面で「日本人ですか?」と国籍を限定しては聞いてくることは、ほとんどありません。
欧米人にとって私達アジア人は日本人、韓国人、中国人など皆同じに見えて、見分けがつかないという人がほとんどですから。
(日本やアジアの国で暮らしたことがあったり、関わりを持っていた経験がある人は、下心なしでも見分けがつく事もありますので一概には言えませんが、自己防衛の意味で覚えておいてください)
私はいきなり「日本人?」と聞いてくる人が大嫌いでした。
挨拶もそこそこに「将来は日本人と結婚したいんだ」といわれても「勝手にすればいい」という冷ややかな感想しか持てませんでした。むしろ気持ち悪い・・・
何かが起きても守ってくれる両親や友達は近くにいません。それを忘れずにいてくださいね。
留学中の恋愛事情はさまざま!恋も楽しもう!
ここまで私と友人から見た2か国の恋愛事情をお届けしてきました。
良い面も悪い面も両方あります。
これは日本で恋をしたってありうることですよね。
見知らぬ土地での見知らぬ人との出会い、怖くなってしまいましたか?
それでも私はアナタが恋をすることを止めません。
たとえ短い思い出になったとしても、残るものは必ずあります。
英語力が伸びれば万々歳だし、それ以外にもきっと未来のアナタを作る養分になります。
そしてなかには、その後何年も共にし結婚に至るカップルもいますしね♪
前章で「自分の身は自分で守る」と書きました。
もう一つ覚えていてほしい事があります。
それは、「自分だけは大丈夫とは思わないこと」これも大切です。
車の運転と同じです。
自分はきちんとルールを守って運転していても、何かが起こる可能性は常にあります。
世界各地で色々なニュースがあります。
たとえばインドでは、現地に住む日本人が日本人観光客を詐欺にかけることもあります。
大切なのは「その場所に何をしに来たのか」ということを忘れずに過ごすこと。
そして日本にいる家族や友達に笑顔で「ただいま」ということです♪
ほかの留学恋愛コラムもぜひご覧くださいね♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
その点に関しては、後程しっかり伝えたいと思います。