【留学】ルームシェアにまつわるトラブルと回避方法のコツとは?

最近よく今までの自分が歩んできた人生を振り返るようになりました。

 

特にこれといったきっかけがあったわけではないのですが、周りでは転職し始める友達もチラホラ。

 

そんな中、就活の時には必要に迫られて「自分について」色々振り返ったりしたけど、今やってみるとどんな感じなのかな~とぼんやり思いやってみることにしました。

 

今考えてみると、私にとって「留学」は色々なことが変わるきっかけの一つになりました。

 

「思い出は美化される」とよく言いますが、それはホント!

 

当時は失敗だと思ったことなども含めて、今ではすべてがいい思い出です。

 

でも今振り返ると、「事前に知っていたら避けられただろうな~」と思うようなことが多々あったことも事実です。

 

そこで今日は、私のフィリピン留学経験をもとにルームシェア」にまつわるトラブルをご紹介します。

 

回避するためのコツや、今思う「あの時しておけばよかった対策」について皆さんとシェアしたいと思います。

 

今思い返してみると、初めての海外留学ということもあり、留学エイジェントを通じて学校などを決めたものの、留学前は何かといろんなことに追われバタバタしていました。

 

なんせ「海外に住む」ということが初めてだったので、そもそも「何が必要なのか。何をしなければいけないのか。」がよくわかっていなかったんです。

 

留学初日にしておくべきことは?

今振り返ると、私は留学初日にすべき重要なことをしていませんでした。

 

だからトラブルが起こったんですね…

 

というか、そんなことが必要だと知らなかったということ、留学前の色々な準備と長旅で疲れ果ててそこまで頭が回らなかったんです。

 

それが何かというと、こちら!

 

良い留学生活のために自己紹介の次に大切なことは、

・ルールを明確にする

・自分の常識や当たり前は通用しないと知っておくこと

 

ルームシェアをする際、ほとんどの場合が外国籍の人と一緒になることが多いと思います。

 

私は語学学校に通っていましたが、その学校でも多くの場合が、国籍が異なる留学生を同じ部屋にするような部屋割りをしていました。

 

その理由は、シンプル。

 

いつでも英語を使う環境を作るためです。

 

文化や生活習慣の異なる環境で育った人と一緒に暮らすのは、知らないことを知るチャンスでもあり、新たな発見や気づきがあって楽しいことが多いのですが、苦労することも…

 

ここからは、私が留学中に直面したり見たルームシェアにまつわる具体的なトラブルをシェアしていきます。

 

 

留学中に見たルームシェアにまつわるトラブルと解決方法は?

とっても大切なことなので、もう一度お伝えしたいと思います!

 

日本の当たり前や常識は通用しないという事です。

 

問題が起こった時に、日本人がよくやるような「相手に気を遣うのが当たり前」「空気を読んで察するのが当たり前」という解決策は全く通用しません。

 

一番有効な解決策は、嫌なことや遠慮してほしいことは、必ず明確に言葉にして伝える】ことです。

 

 

生活時間にまつわるトラブル

まずは私がルームシェアをしていた部屋をお見せしましょう。

これはほんの一例で施設によって異なりますが、ほとんどの場合は、大きな部屋に人数分のベッドとデスクがあり、トイレ・バスルームはルームメイトと共用になっています。

 

写真を見て頂ければ一目瞭然ですよね。

 

この環境ではなかなかプライベートな時間を持つことが難しいため、ストレスも普段と比べるとたまりやすく、神経質になりやすいものです。

 

慣れない英語でのコミュニケーションに加え、起床時間、就寝時間など生活リズムが違うため、最初は問題なく過ごせていても、次第に小さなこともストレスになり、普段は気にならないちょっとした物音がとても気になったり神経質になります。

 

このトラブル回避方法は、一つ。

 

ある程度自分のスケジュールが見えてきたら、「●曜日は朝遅いからゆっくり寝ていたい」など、ルームメイトにはっきりと具体的に自分のスケジュールを伝えることが大切です。

 

留学初日にはここまでの話はできないと思いますが、これをすることで「なんで配慮してくれないんだろう」などとモヤモヤすることがなくなるのでお勧めです。

 

 

プライベートスペースと時間の確保

ルームシェアは部屋でも英語を練習する時間がもてるなど、とても楽しいのですが、時には一人の時間も必要ですよね。

 

先ほどお見せしたような部屋でなかなか1人の時間を確保することは難しいです。

 

そこで私の場合は、ルームメイトとこんな決め事をしていました。

 

それは、

・机で教科書を開いているときは、原則話しかけない。

・寝ようとしている人がいるときは消灯し、勉強を続けたい場合はスタディールームへ行く。

・なるべく部屋に友達を呼ばない。呼ぶ場合は事前に相談する。

 

私の語学学校は、学校の敷地内に寮、カフェテリア、プール、簡易的なジム、スタディールーム等がすべて完備されていたので、夜でもスタディールームを使うことができました。

 

なかなかはっきり物事を言う習慣のない私たち日本人は「察してほしい」と思ってしまいがちですが、そこは異文化交流です。

 

もちろん伝え方はとても大切ですが、大半はきちんと誠意をもって伝えれば、「OK」の一言で理解して尊重してくれます。

 

部屋の中の生活用品にまつわるトラブル

簡単に言うと「何を共有して何を共有しないのか」を明確にしておくということです。

 

例えば私の場合は、ルームメイトとトイレトペーパーは交互に購入するということで共有で使っていましたが、石鹸やシャンプーはそれぞれで用意していました。

 

冷蔵庫は部屋に1つで共有していたので、冷蔵庫の中に入れるものには各自必ず名前を書くようにしてトラブル防止をしていました。

 

ルームシェアのトラブルはルールと会話で解決!

今回は私が直面したり、聞いたりしたルームシェアのトラブルをご紹介しました。

 

事前に知っていたら防げたこともいくつかあったので、これから留学に行く方にぜひ参考にしてほしいと思い取り上げました。

 

1歩を踏み出す時にはとても勇気がいりましたが、今となっては「留学」は私に新たな世界への切符をもたらしてくれた大切な経験となりました。

 

留学を通じて得た「英語」というコミュニケーションツールは今でも私の大きな味方です。

 

私は留学を通して英語という武器だけではなく、大切なものを得ました。

 

それは、「経験は裏切らない」ということです。
どんなに小さなことでも成功体験は次の挑戦への糧になります。

 

何かを始めようとするときは、どうしても最初の一歩を踏み出す勇気が必要ですが、どんなに小さな一歩でも必ず変化を起こすことができます。

 

まずは自分ができる範囲の小さな変化を起こしてみませんか?

 

こちらの記事もぜひご覧くださいね。

留学中のルームシェアが原因?ストレスを溜めずに過ごすには?

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です