留学してから英語が話せるようになるまでの期間は?

 

今回は、私の留学した体験について話していきたいと思います!

最近では留学などせずにTOEIC満点取りました!やIELTSでハイスコア取りました!というような人も少なくありませんよね。

 

そういう方を見ると本当に凄いな~と感心します。

 

私の場合、最初の数日は意気込んで頑張れてもどうしても長続きせず、自分自身でなかなかそこまで追い込んでやりきることができません。

 

そんな私が実際に留学してみた結果、どのように英語が話せるようになったのかを紹介します!

 

留学してから英語が話せるようになるまでどのくらい必要?

 

簡潔に答えると、個人差はありますが約3か月もあれば、どんなに初心者でもある程度は話せるようになると思います。

 

これはあくまでも「コミュニケーションが取れる」という状態になることであり、全くの初心者が3か月で英語を仕事でつかえるまでのスキルになるという事ではありません。

 

なぜこう言えるのか、具体的に私が体験して感じたこと見たことをシェアしていきたいと思います。

 

学校で散々勉強しているのになぜ英語が話せないのか?

 

昔の私を含め日本人は「英語が話せない」と思い込んでいる、信じ込んでいる人がとても多いと思います。

 

そしてその理由は人それぞれですが、多くの場合が「間違ったら恥ずかしい。伝わらなかったらどうしよう」という気持ちからなのではないでしょうか。

 

私もそう思っていた一人でした。

 

でもそんな考えは留学を通じて吹っ飛びました(笑)

 

この表現は大げさではなくてホントなんです!

 

というのもフィリピンの語学学校で知り合う人はほとんどがノンネイティブで韓国、ベトナム、中国、台湾から英語を学びに来ている人達です。

 

フィリピンで初めて聞いた英語は、とっても訛っていてかつ私でも気づくほど文法も正しいといえないようなものでした。

 

でも彼らは自信満々にその英語を話し、周りにいた人も理解して笑いあっていたのです!

 

当時の私はそのことにとても強い衝撃を受けました。

 

そして先生からこんなアドバイスをもらいました。

 

Teacher

Take it easy. 難しく考えないで。

文法の間違えも発音の不自然さもあなたが考えているほど周りは気にしない。

テストのような間違え探しをするわけじゃないんだから。

英語は色んな所で話されている言葉だからみんな違って当たりまえ。

失敗を恐れずもっと気楽にコミュニケーションを楽しむ気持ちが一番大切。

 

そこからスーッと肩の力が抜け、間違えたら間違えたで正しい言い回しを覚えればいいだけと気楽に考えられるようになりました。

 

「英語が話せる」とは?

 

先生の魔法の言葉によって単純な私はすっかり肩の力が抜け、「みんな間違えるんだから大丈夫!」と英語を話すことが怖くなくなりました。

 

そして英語を使い始めたことによって、自分自身に「私は英語が話せない」という悪い魔法をかけていたことにも気づくとともに毎日たくさんの発見をしました。

 

なぜなら、英語を話すために必要だったことは、既にすべて自分で持っていたからです。

 

実際に英語を使ってみると、主語と動詞があれば簡単な会話が成り立ちます。

 

I(私)、He(彼)、She(彼女)、We(私たち)、They(彼ら)は学校でも、英語を習い始めた初期に教わったことであり、習ったことがない、知らないという人を探すほうが難しいのではないかと思います。

 

ちょっとの勇気と頭の中のメモリーボックスを開けるだけで何も新しいことは必要なかったのです。

 

そして「英語が話せる」ようになるためにはListening(聞く力)も必要だということが強く感じました。

 

留学の最大のメリットはこのListeningが日々目覚ましいスピードで成長していくことだと思います。

 

私を救った「魔法の言葉」

 

大げさではなく、最初の1ヶ月くらいはこの3語でしのいでいました(笑)

 

それは、【 I want 動詞 】

 

Aちゃん

えっ!?たったの3語?成り立つの?

なつ

そう、この3語!!これが意外に成り立ってしまうんです!

この3語でできることは「意思表示」です。

 

自分がどうしたいのかという意思表示をすると、周りの人たちがそれぞれ情報提供をしてくれたり、助けてくれたりしました。

 

例えば、

I want shopping.

※文法の間違いはお許しください。

最初の私はほんとこんなかんじだったので…

 

すると友人たちから、

 

アニー

●●にあるショッピングモールがおすすめだよ

ライアン

すぐそばの中華レストランが安くて美味しいよ

ミン

学校すぐ近くの家からジプニーに乗るといいよ

 

など友人たちがそれにまつわる色々な情報をくれました。

 

ジプニー(Jeepney)とは…

引用:Phil Portal

 

フィリピン全土で見られる乗合いバスのことで、現地の人々の生活の足として使われています。

どこまで行っても一定料金で、地域によって異なりますが、運賃は約7ペソ~9ペソ(日本円で約15円~20円)程度で乗れます。

 

私の場合、語学学校に通っていたという環境に助けられた部分も大きいと思いますが、周りもみんな英語が使えるようになりたい人たちなのでとても積極的に色んなことを教えてくれました。

 

このようなコミュニケーションの中で自然と私の【Listening】力鍛えられました。

 

 

最初は友人が教えてくれている情報をキャッチするだけで精一杯でした。

でも、だんだん余裕が生まれてくると「あ~、こういういい方もできるんだ。私も使ってみよう」「聞き取れたけど意味の分からない単語があったから調べてみよう」とできることが増えていきました。

 

するとどんどん英語を使うことが楽しくなっていきました。

 

最初はたったの3語でしか会話できなかった私が、徐々に色んなことを吸収して、真似をしていくうちに自然とある程度の会話やジョークを言うことができるようになったのです!

 

留学中して話せるようになる期間はあっという間!

 

私はどちらかというと留学するまでは英語が苦手でした。

 

でも留学を通じて、自分自身で「できない」という呪いをかけていたこと、英語は大それたものではなく、コミュニケーションツールの1つに過ぎないことを体感することができました。

 

そして大げさに聞こえるかもしれませんが、1歩踏み出すと今までとは異なった世界が見えることに気づくことができました。

 

私にとってそれは英語を話せるようになったことで、「アクセスできる世界が広がったこと」でした。

 

今回は留学に関する内容でしたが、今は留学しなくとも日本にいながら色んな方法で英語に触れることができます。

 

皆さんもぜひ1歩を踏み出してみませんか。

 

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【留学】英語ができない?でも友達はできる!【ぼっち回避】

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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