留学と違い、就労しながら滞在することがでるワーホリ。
「結局、いくら事前準備金が必要なの?」
今回は、そんな疑問を解消するために
ワーホリでオーストラリアへ1年間滞在するのに必要な費用
こちらを、詳しくご紹介していきます♪
そもそもワーホリって?という方はこちらをご覧くださいね。
ワーキングホリデーとはどのようなもの?徹底解説します
目次
計算に用いる費用について
今回、記事内に出てくる費用に関しては、注意点があります。
・$1=¥73 (2019年9月現在) で換算しています。
・居住費などは、シドニーの相場価格を参考にしています。
・学費や給与などは場所によって変動しますので、あくまで平均値としてごらんください。
それでは、さっそくいってみましょうっ!
固定費
固定費は、旅行・就学・目的がそれぞれ違った場合でも共通する費用です!
航空運賃
日本からオーストラリアへの渡航は、エコノミー経由便で 平均¥110,000 かかります。
海外滞在保険
意識が朦朧として立つことができなくなり、救急車で搬送される。
脳幹梗塞・肺炎と診断され、術後、約1か月半の入院。
総費用 ¥70,810,000
参考:価格.com
こちらはカナダの実例ですが、オーストラリアでもありうる内容ですよね。
安さが売りの保険だと、治療・救護費用補償が平均1500万円しかありません。
なんてことになりかねないので、保険には一番資金を投入しましょう。
補償がバランス良く配分されているものだと平均¥300,000(年間)です!
ビザ申請料金
$440なので、日本円で¥32000 です。
ちなみに、オーストラリアビザ取得は、政府ウェブサイトから行います。
こちらでビザの申請方法をご紹介していますので参考にしてください♪
ワーホリでオーストラリアへ行くには?ビザの申請方法もご紹介!
しかし政府のウェブサイトは、すべて英語表記です。
政府のウェブサイトが理解できるならば、ワーホリで英語を学びにいきませんよね・・・。
しかし申請時の入力に不備があった場合、ビザが取得できなくなる可能性があります。
可能であれば代行業者に委託しましょう!
ワーホリ・留学エージェントも検討してみてくださいね。
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居住費
オーストラリアでは、月ごとの家賃ではなく週ごとの家賃表記になります。
- 日本と同様、一般的なワンルームのアパート
- 都心部まで電車で20~30分程度
これくらいの条件だと週$250程度です。
$250×52週(1年間)=¥949,000
また、光熱費/水道代は平均1か月あたり約¥10000=1年間で¥120,000
ですので、1年間にかかる居住費は計¥1,069,000です!
固定費まとめ
さて、固定費のまとめをしてみましょう♪
航空運賃 | ¥110,000 |
保険料(年間) | ¥300,000 |
ビザ申請費 | ¥32,000 |
居住費(年間) | ¥1,069,000 |
合計 | ¥1,511,000 |
旅行を全力で楽しみたい人の変動費と総費用
「3か月に1回、1か月間の旅行をする」「他期間は就労」
という条件で費用の算出をしてみましょう!
旅費
条件通りであれば、トータルで4か月間の旅行ということになります。
ここで以前、私がオーストラリアへ2泊3日 旅行に行った際の詳細を参考にしてみましょう!
食費 | ¥13,000 ($20×3食×3日) |
観光費 (ビーチ、動物園) | ¥4,500 (ビーチ:無料、動物園$61) |
移動費 | ¥3,000 (バス1日券 $40) |
合計 | ¥20500 (日割り¥6,800) |
ざっくり計算すると、4か月間観光するのに必要な費用は ¥816,000(120日×6,800円)となります!
もちろん、頻繁にお金の発生しないビーチなどに行くのであれば安くなるし、夜に高級ディナーをたしなむのであれば高くなりますよ!
食費
就労期間(9か月間=270日)自炊をするとしたら、1日平均$20前後あれば十分です。
朝 : パン、バナナ、リンゴ、コーヒー .. $4
昼 : 手作りお弁当 .. $8
夜 : 自炊 .. $8
日本円で1日あたり¥1500なので、9か月間で¥405,000(270日×1500円)
交通費
郊外からシティまで電車であれば日本と同様¥280くらいでいけます。
¥560(往復)×9か月間=¥151,200(270日×560円)
変動費まとめ
変動費が出そろいましたね!
旅費 | ¥816,000 |
食費 | ¥405,000 |
交通費 | ¥151,200 |
合計 | ¥1,372,200 |
収入
オーストラリアの平均時給は$21で、日本円にすると約¥1500
ただし、ここで注意したいのが..
全てのワーホリビザ取得者は、このバックパッカー税の対象。
税率は15%なので、時給だと税引き後、約$18(¥1300)
・フルタイム : 38時間/週 有給あり
・パートタイム : 希望の時間が保証される 有給あり
・カジュアル : 勤務時間はバラバラで有給も無く不安定な雇用形態。その分、フル/パートより25%高く給与が設定される
今回は、雇用形態をフルタイムとして、月給197,600円(38時間/週×4週×1300円)
9か月間就労するので、総収入は¥1,778,400となります!
仕事で収入を多く得たいところですね…。
ワーホリ中の仕事探しについてはこちらも参考にしてみてください。
旅行を全力で楽しみたい人の総費用
さあ、各項目が出そろったので、総費用を計算してみましょう!
固定費 | ¥1,511,000 |
変動費 | ¥1,372,200 |
収入 | △¥1,778,400 |
総費用 | ¥1,104,800 |
渡航前に約110万円は準備金として最低限必要になります。
ただし、ここには被服費や雑費などは入っていません。
ショッピングなどを楽しみたい方はその分プラスで資金を用意しておく必要がありますね。
語学学校で英語を学びたい人の変動費と総費用
人気の高い「Sidney college of english」への就学と仮定し、費用を算出していきます♪
学費とその他変動費
・一般的なインテンシブコース(週$380)
・半年間(26週)の就学
ちなみに、インテンシブコースは以下のようなコースです。
午前は教科書を使い、総合的な英語スキルをバランス良く学べます。
午後は、自分の弱点を中心に1つのスキルを集中的に学習できるコースです。
それでは、学費の計算をしてみましょう
入学費 | ¥18,500 ($250) |
教科書代 | ¥18,500 ($250) |
授業費 | ¥728,000 ($380×26週) |
合計 | ¥765,000 ($10,380) |
食費や交通費、収入は、旅行編の単価を応用していきます。
食費 | ¥547,500 (1年×¥1,500) |
交通費 | ¥204,400 (1年×¥560) |
合計 | ¥751,900 |
収入 (半年間の就労) | ¥1,185,600(6か月×¥197,600) |
語学学校で英語を学びたい人の総費用
それでは、合算していきしょう..
緊張の一瞬..ハァ..(どきどき)
固定費 | ¥1,511,000 |
学費 | ¥765,000 |
変動費 | ¥751,900 |
収入 | △¥1,185,600 |
総費用 | ¥1,842,300 |
キャー!ちょっと贅沢しようものなら200万越えの準備金..
バイトを掛け持ったり、徒歩で通って交通費を抑えれば、もう少し減らせそうです。
観光、就学 それぞれの費用まとめ
¥1,104,800 が、最低限必要な費用になります。
¥1,842,300 が、最低限必要な費用になります。
ただし、あくまで最低限必要な資金です。
状況によって大きく変動する可能性もあります。
ただし、ワーホリだからこそ働きながら英語に触れることができ、低予算で語学学校に通ったりたくさんの観光地を巡ることができるんです!
この記事が皆さんのワーホリへの第一歩となれば嬉しいです♪
こちらの記事では、ワーホリに関する手続き代行やオススメ情報を教えてくれるエージェントについてご紹介しています!
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頼りになること間違いなし!なのでぜひ参考にしてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!