ワーホリでオーストラリアへ行くには?ビザの申請方法もご紹介!

 

ワーホリでオーストラリアに行きたい!

 

「ワーホリでオーストラリアに行くには何か条件があるの?」

 

「ワーホリってビザの申請が必要なんだよね?申請の仕方が分からない・・・。」

 

ワーホリは、観光も留学も働くことも出来るとても自由度の高いビザですが、その分取得するための条件もいくつかあります

 

ワーホリとは何か知りたい方は、こちらをご参考にしてみてください。

ワーキングホリデーとはどのようなもの?徹底解説します

 

今回は、ワーホリでオーストラリアに行ける人の条件と、ビザを申請する前に必要な準備と、セカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデー制度についてご紹介致します!

 

 

ワーホリでオーストラリアに行くためのビザ条件は?

 

ワーホリでオーストラリアへ行ける方は、以下のビザの申請条件に全て当てはまる方です。

 

どんな条件を満たしたらいいのか、一般条件とその他の条件に分けて挙げてみましたので見ていきましょう。

 

一般条件

 

一般条件は6つあります。

  1. 申請する日とビザ発給する日ともにオーストラリア国外にいること。
  2. ワーキングホリデービザで今までに入国をしたことがないこと。
  3. 申請する日に18歳以上31歳未満であること。
  4. オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がないこと。
  5. 扶養する子供が同行しないこと。
  6. オーストラリアとワーキングホリデープログラム協定締結国のパスポートを持っていること。

参考:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会 公式ホームページ

 

❶申請する日とビザ発給する日ともにオーストラリア国外にいること。

申請する日もビザ発給する日も、オーストラリア国外にいることが条件なので、既にオーストラリアに滞在をしている方は、申請は出来ません。

 

❷ワーキングホリデービザで今までに入国をしたことがないこと。

ワーキングホリデービザの申請は1カ国につき1度のみなので、今までにワーキングホリデービザでオーストラリアへ入国をしたことがない方に限ります。

 

❸申請する日に18歳以上31歳未満であること。

申請する日に18歳以上31歳未満であることと決められているのは、ワーキングホリデーは青少年に国の生活や文化を知ってもらう機会を提供するためにある制度なためです。

 

なつ
年齢は申請する日までの年齢なので、30歳までに申請すれば、ビザを取得する日や渡航した日が31歳だとしても条件は満たせますよ!

 

年齢制限については、こちら↓↓の関連記事もご参考にしてみてください。

ワーホリでオーストラリア!年齢制限ってあるの?

 

❹オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がないこと。

ワーキングホリデービザは有効期限が1年間なので、12ヶ月以上の滞在をする場合は、ビザの申請は出来ません。

 

ただしオーストラリアの場合は、これから当記事でお話するセカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデー制度の条件を満たすことによって、ワーホリの期間を延長することも可能になるので、ご参考にしてみてください!

 

❺扶養する子供が同行しないこと。

子供がいらっしゃる方は、ワーキングホリデービザでは扶養する子供を同行して滞在は出来ません

 

同行をされる場合は、学生ビザを取得し、親子留学という子供も現地の学校に通わせる方法もあります!

 

❻オーストラリアとワーキングホリデープログラム協定締結国のパスポートを持っていること。

ワーキングホリデープログラム協定締結国というのは日本国籍の方でいうと日本パスポートのことです。

 

オーストラリアのパスポートと日本のパスポートの2つを持っていれば条件が満たされます。

 

なつ
渡航の時期はビザを取得してから1年以内と決められていますので、渡航準備や滞在期間をどのくらいにするかよく考えてから申請をしましょう!

 

 

その他の条件

 

ワーキングホリデービザの取得には、ビザを申請するときの一般条件に加えて別で必要になるものがあります。

 

健康診断

 

ワーキングホリデービザを申請するには、状況によっては健康診断が必要です。

 

申請を進めていき、以下のような質問に当てはまると健康診断の対象となります。

健康診断対象に当てはまる質問の一例
  • 申請書に記載されている病歴や症状があるか
  • オーストラリア滞在中に、学校に3ヶ月以上通う予定があるか
  • 過去5年間に、日本以外の国に3ヶ月以上住んだことがあるか
  • 保育園や幼稚園などの育児施設で働く予定があるか

 

読者様
オーストラリア滞在中に、語学学校に3ヶ月以上通う予定だから健康診断対象か・・・。

 

なつ
この質問は、語学学校に生徒さんとして通う方ではなく、日本語教師ボランティアやアシスタント教師として学校に3ヶ月以上通う方が対象なので対象外ですよ!間違ってしまう方が多いんです。

 

健康診断の受診料は申請には含まれていないので別途かかり、必要な検査は胸部レントゲン検査(約2,000〜3,000円)で、申請書に記載されている病歴や症状がある方・教育施設で働く方などは内科検診(約3,000〜4,000円)も受診が必要になります。

 

健康診断の結果は、病院が直接手続きがされてビザが承諾された旨のメールが届きます。

 

オーストラリア大使館が指定している病院で受診が必要なのですが、指定病院は5都市しかありません。

 

健康診断の対象になるかどうかは早めにチェックをして備えておきましょう!

 

※指定病院の確認は、こちらをご参考にしてみてください。

 

人物検査

 

どこの国だとしても、危険だなと思う人物を入国するのは避けたいですよね。

 

ワーホリで滞在をされる方にも、オーストラリアの法律に反していない人物であるかどうか確認が必要です。

 

人物検査は、オンラインでワーキングホリデービザを申請する時に、犯罪歴や人格、思想について問われる項目があり、そちらで行っています。

 

質問の内容は、「犯罪に関与したことがあるか」、「国外退去になったことがあるか」「国際手配の対象になったことがあるか」などがあります。

 

また、ごく稀にはなりますが、「無犯罪証明書」の提出をお願いされる時もあり、通常よりも審査に時間がかかる場合もあります。

 

資金証明書(残高証明書)

 

オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するには、往復分の旅費があるのか・オーストラリアで生活するための生活資金は十分あるかを証明する必要があります。

 

十分な資金は、$5,500以上と帰国時の航空券を購入できる資金$1,500で、合計$7,000以上が推薦されています。

資金証明書(残高証明書)は、使用されている銀行の窓口に本人が必要書類を持参して手続を行うと約1週間〜10日程度で発行されます。

 

大半の銀行は即日発行されませんので、余裕を持って手続きをしましょう!

 

発行手数料は1通につき約500円〜800円前後で、受け取りは窓口で受け取りか郵送を選べます。

なつ
資金証明書(残高証明書)は、英文での発行が必要なので注意してくださいね!金額の記載は日本円でも問題ありません。

 

 

ビザを申請する時に必要なもの

 

オーストラリアに行ける条件に当てはまったら、ビザを申請する前に必要な準備を行なっていきます。

 

パスポート

 

ビザの申請条件にもあるように、滞在予定期間まで有効なパスポートの取得が必要です。

 

オーストラリアへ渡航する時期はビザを取得してから1年以内と決められていますので、確実なスケジュールを立てた上でパスポートを取得した方がいいと思います。

 

パスポートを既にお持ちの方は、有効期限が滞在予定期間まであるのか確認をして見ましょう!

 

パスポートは手続きしてから発行までに数週間かかるので、確実なスケジュールを立てたら余裕を持たせるために早めの手続きをオススメします。

 

クレジットカード

 

クレジットカードもビザの申請で決済する時に必要です。

 

ワーキングホリデービザの申請料金を決済出来るブランド

 

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • AMEX(American Express)
  • Dinars Club International

 

クレジットカードをまだお持ちでない方は、本人名義でなくても大丈夫なのですが、海外の生活では現金を持ち歩くのも危険ですし、クレジットカード決済が出来るお店も多いので1つは持っておくと便利です。

 

ビザの申請〜取得の流れは?

 

オーストラリアのワーキングホリデービザは、インターネット上で申請が出来ます。

 

インターネットのページは英文で書かれています。

 

スマートフォンでタップミスが起きないように、パソコンを使用しての申請をオススメします!

 

申請してから約1週間以内に、移民局からメールが届きます。

 

ビザが取得出来た場合は、「IMMI Grant Notification」というPDFファイルが添付されていて、ビザの使用期限や条件などについて記載されていますのでよく確認しておきましょう!

 

そのファイルは印刷をし、渡航する時に持っていきます。

 

もし仮に申請内容にミスがあったり、追加で書類が必要になる場合は、もう一度申請し直す必要が出る可能性もあります。

 

なつ
申請に対する報告・連絡・ビザ発給はメールで行われますので、迷惑メール対策等を行なっていてメールが受け取れないということがないように、パソコンで確実に受け取れるメールアドレスを使用しましょう。

 

 

セカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデー制度とは?

 

上記でお話したとおり、条件を満たすことによって、ワーホリの期間を延長することも可能になるセカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデー制度についてご紹介します!

 

セカンドワーキングホリデー制度は、ワーキングホリデーで滞在している時に、政府が指定している地域で88日間以上(3ヶ月以上)働くことで滞在期間をもう1年間延長出来る制度です。

 

働き先は、労働者が足りない酪農・家畜業・水産業・建設産業などで、給料の発生しないボランティアは対象にはなりません。

 

セカンドワーキングホリデービザの申請はインターネット上で出来て、条件は申請する日に18歳以上31歳未満であることです。

 

なつ
最初のビザ申請とは違い、オーストラリア国内でビザの申請が出来ます!

 

サードワーキングホリデー制度とは、セカンドワーキングホリデーで滞在している時に、政府が指定している地域で6ヶ月以上働くことで滞在期間を更に1年間延長出来る制度です。

 

サードワーキングホリデービザの申請は、移民局でまだ発表されていません。

 

2019年7月1日に出来た制度で、2019年9月7日現時点では申請時期になっていないので今後情報が更新されるはずですが、おそらく、最初のワーキングホリデービザとセカンドワーキングホリデービザと同じで、インターネット上での申請になる可能性があります。

これでビザは完璧!ワーホリはオーストラリアへ

  • ワーキングホリデービザを取得するには条件があり、全て満たした人のみ申請が出来る!
  • ビザを申請する時には、パスポートとクレジットカードが必要!
  • ビザはインターネット上で行い、取得出来た場合は、移民局のメールで「IMMI Grant Notification」というPDFファイルが添付されている!
  • オーストラリアには、セカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデー制度があり、最長3年間の滞在が可能!

 

最長3年間も海外に滞在出来れば、色んな観光地に訪れることが出来ますし、語学学習や仕事も充分に出来ます!

 

なかなか出来ない経験なので、ワーキングホリデーでオーストラリアでの生活を満喫してみませんか?

 

オーストラリアに関する記事もありますので、こちらも参考にしてみてくださいね!

ワーホリでオーストラリアへ !1年間の費用を用途別に大公開!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

 

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