オーストラリアでワーホリする時、お仕事どうしましょう?
どんな仕事が自分に合うか分からない場合は、「今、自分に何ができるか?」で考えても良いと思います。
今回はオーストラリアでどんな仕事ができるのか、色々調べてみました!
ワーホリはご存知の通り30歳前後までしか利用できないので、せっかくなら帰国後の仕事にも役立つものを考えてみませんか?
更にワーホリで働いた経験を「ワーホリ後のキャリア」に活用した例にも触れているので、将来のビジョンも見えてくると思いますよ♪
英語が心配でも見つけやすい仕事5選!
英語力が心配だと「働けない!」という意識もあるかもしれませんが、英語ができなくてもできないなりに働ける仕事はあります!
「とりあえずまずは働く」ことに注力してオーストラリアで探してみると、こんな仕事が可能性として挙がってきました。
ベビーシッター兼家事手伝い
「オーペア」とも呼ばれる、住み込みをして決まった時間で子供の世話と簡単な家事手伝い、というスタイルです。
そして、実は子供がネイティブ英語の先生になってくれる場合も多いんですよ!
ただ、オーペアは各家庭との個別交渉です。
自分できっちり線引きをしないと「便利にこき使われてしまう」場合もあるので注意!
しっかりと雇われる家庭と事前に話し合い、できれば書面にしておくと明確になるので自分を守ることができますね。
日本食レストランのウェイター&ウェイトレス
日本食レストランでは、それほど英語力の心配をしなくても働きやすい環境のようです。
むしろ一緒に働く日本人同士で日本語でコミュニケーションを取ったりすることになるかもしれません。
ただ、時給は低くなりがちなので、その点は考慮に入れておいた方がよさそうです。
日本語ツアーガイド
日本人観光客相手に日本語で説明するため、英語はよりは国語力が必要になるでしょう。
収入は、ガイドとしての個人差がかなり出るかもしれません。
ただ、場面によって英語で交渉しなければならない場合など、「英語を使うようにする」という心がけ次第では、英語の上達に繋がるのではないでしょうか?
清掃業
海外での清掃業は一つの経験としても、実は面白いと思います。
それほど英語力は求められませんが、オーストラリアでの働くリアルな現場環境を知る、というのにはうってつけの仕事だったりします。
例えばホテルのハウスキーピングなどは、良いホテルでしっかり習得すると実生活にも使ってみたくなりますよ。
フレンドリーな同僚に囲まれ、VIPな人達の様子を垣間見たりもできて、すごく貴重な経験になった!と言っていました。
キッチンの調理助手や皿洗い
こちらも裏方仕事になるため、あまり英語力を求められませんが、未経験で入れる場合が多いので、将来的に調理などの仕事に興味がある人には面白いと思います。
興味のあるレストランで働きながら、現地でシェフになる道を探ってみるのも面白いかもしれませんよ!
そして今はなんと、現地でケータリングの会社を友人と経営してます!
英語ができれば見つかるローカルワーク5選!
英語圏のオーストラリアなので、英語ができたほうがお仕事の幅も格段に広がります。
ある程度の英語力がある人なら、オーストラリアならではの仕事に是非チャレンジしてみてはどうでしょうか?
地元のカフェやレストランのウェイター&ウェイトレス
ウェイターやウェイトレス、と言っても、ローカルのお店の場合は来るお客さんはほとんどが地元の方ばかりです。
接客担当として英語でコミュニケーションを取る必要があります。そのため、英語で自分らしい接客で喜ばれた時(さらにチップももらったりして)には達成感も倍増するかもしれませんね。
星のあるホテルや格式のあるレストランでは、配膳技術だけではなくお客様とのコミュニケーション能力やスマートさも評価されます。
お客さんにメニュー説明したり、ソムリエやシェフとの中継ぎをしたりする仕事はかなり責任があり、「重圧感もあるけど燃えるのよ!」と言っていました。
ホテルスタッフ
フロントやバックヤードのスタッフになるには、やはり英語力が必要です。
でも、ナイトフロントスタッフはある程度の英語力があれば採用してもらえる場合があるようです。
ホテルの宿泊予約や人事・経理・広報といった部署も、オーストラリアの観光産業を知るうえで興味深いものとなるでしょう。
農園での作業
これこそ、オーストラリアならではのバイトです!
ちなみに、田舎でほぼ住み込みで働くため条件にもよりますが「かなり稼げて貯金ができる」とのことです。
ただ、農園での作業は体力勝負、という面もあります。
現地の農園によって様々ですが、こんなものがありますよ!
- 様々な野菜や果実などオーストラリアならではの農産物の収穫
- 牛や馬の厩舎の掃除、オーストラリアの人口より多い羊の世話
- オーストラリアでしかできないクロコダイル飼育
オーストラリアはワインも有名なので、ワインの知識を得るためにワイン農家でのワーホリもチャレンジできそうですね。
英語力がそれほど必要なさそうに思いますが、意外に雇用主や同僚(世界各地からのワーホリワーカー)とのコミュニケーションができないと何かと大変な思いをするので、英語力があるに越したことはないでしょう。
また、”セカンドワーホリビザ”(ワーホリで88日間以上農園で働くと申請資格がもらえる)のために農園バイト希望者も多いようですが、その農園がきちんとサポートしてくれるかどうかを事前に確認することが必要のようです。
セカンド&サードワーホリビザについては↓こちら↓の記事でも詳しく説明していますので是非ご参考に。
ワーホリでオーストラリアへ行くには?ビザの申請方法もご紹介!
ショップの店員さん
観光客へのお土産物屋の店員や、野菜や果物を売るこじんまりとした八百屋さん、更にはファッションやブランド品の専門店の販売員まで、人と接する仕事ですので英語は必須になるでしょう。
英語での接客スキルに興味を持って経験を積めば、帰国後には営業職だったり外商などへの職種にも広げることができるかもしれません。
地元企業や日系の輸出入企業でのオフィスワーク
オフィスワークは英語を聞く・話す・読む・書く技術が必要なので、これがある程度できれば自分の英語の能力をまんべんなく現場でレベルアップさせることができるチャンスにもなります。
輸出入業に興味があれば、会社組織で実際に「どんなふうに行っているのか」を直に知ることもできるでしょう。
ワーホリ以後の将来につながる戦略的バイト5選!
今やっている仕事をオーストラリアでワーホリバイトとして経験しなおすことも一つの手です。
日本で既に資格を持っていたり実際の就業経験があるなら、そうした特殊な仕事のバイトも見つけやすいでしょう。
もしオーストラリアでクライアントが付けば、現地開業も夢ではないですよ!
美容師
日本人の美容師は、実は世界中どこでも人気があります!
世界各国に住む日本人がどこにいても日本人美容師を探し求めている現状と、その丁寧な仕事ぶりと技術を知った現地の人からのリピート率はかなり高いと言われています。
もし手に職があるならそれをオーストラリアで活かさない手はありません!
ネイリスト
現在、日本の高い技術を持つネイルリストも、世界中で引っ張りだこです。
ワーホリではオーストラリアならではのデザインや技術を学んだりすることによって、日本での開業の足掛かりにできるかもしれません。
ただ、近年は格安ネイルサロンが世界中で林立しているため、自分ならではのオリジナリティを模索する必要もあるでしょう。
エステティシャン
こちらも「手に職」という事で、経験者であれば積極的にアピールすべきでしょう!
日本人のしっかりとした技術のあるエステティシャンなら、ホテルや大きな施設でも十分重宝されると思います。
海外で修行して開業した人も多いので、ワーホリバイトで飛び込んでみて手に職をつける、という事も可能かもしれませんね。
バリスタ
日本のカフェやレストランなどで既にバリスタの資格を持っていて就業経験があるなら、是非ワーホリでもバリスタ職で探してみてはいかがでしょうか?
様々な場所でバリスタとして働いた経歴は、今後のバリスタとして道を究める意味でも十分プラスになるのではないでしょうか?
ただ近年はバリスタライセンス保有者や経験者が多くなっているので、ワーホリのオーストラリアで「バリスタ+α」になりそうな相乗効果のある資格や経験を狙ってみるのも一つの手かもしれません。
看護婦
専門職として、世界中どこでも需要のある仕事です。
オーストラリアでは、ワーホリビザで「日本の正看護師の資格を持ち、1年以上の臨床経験有りならば、オーストラリアのCertificateⅢ(アシスタントナース資格)を取得できる」というシステムもあるそうです。
また、アシスタントナースの資格取得のために「語学学校(3か月)+専門学校(6~8週間)に通い、その後病院でインターンとして働く(6か月)」といったプログラムもあるそうですが、こういったプログラムは専門エージェントなどを通すとスムーズのようです。
あなたの人生にワーホリを活かすために!
英語ができないならできないなりに働けますが、英語が出来ればワーホリの幅をぐっと広げることができるようです。更に手に職があれば、違った道も開けそうですね!
また、せっかく1年間もオーストラリアでワーホリをするのなら、今後のキャリアに活かせる仕事に就くと、もっと意味のあるものにできるのではないでしょうか?
でもワーホリでは仕事だけではなく、現地を旅行したりいろんな人との出会いも、大切にしたいですよね!
「向こうで100%楽しんだので、日本で働く元気が出た!」と、帰ってきてバリバリ働いてます。
でも当時の友人達が世界中から彼女を訪ねて日本にやってきているようで、とっても楽しそうなんですよね~!
今回の記事が、オーストラリアでワーホリを考えている読者様の参考になれば嬉しいです!
オーストラリアに関するこちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね♪
ワーホリでオーストラリアへ !1年間の費用を用途別に大公開!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪