ワーホリでカナダへ！
わくわくして、楽しみながらに不安も感じたりしますね。
ワーホリ先として人気なカナダに行くとき、どんな準備をすればいいのでしょうか?
- 準備はいつから？
- ビザはどうやって申請する？
- どのくらい費用がかかる？
- 仕事探しはどうしたらいい？
いろいろ悩みますね。。。
どこからスタートすればいいかという不安を持つあなたに、こちらの記事で解消していきましょう！
目次
カナダのワーホリ制度について
まずはカナダのワーホリについておさらいしておきましょう。
必要条件がありますので、申請する前に必ず確認しておいてください。
- 日本国籍を有する
- 申請時の年齢が18歳から30歳
- 有効なパスポートを有する
- カナダ滞在中の疾病保障する民間保険に加入すること
- 帰国するための航空券購入資金がある
- 同行扶養家族がある場合は、それぞれ滞在資格を別途申請すること
- IECプログラム(ワーホリビザの第一申請)参加費CD$150が支払えること
- オープンワークパーミット(就労ビザ)所有費CD$100が支払えること
- バイオメトリクス(個人識別情報)提出費用CD$85が支払えること
入国日より1年間の滞在が可能です。その期間内なら、自由に出入国することもできます。
学校に通えるのは最長6ヶ月です。
残念ながら、30歳すぎると申請できなくなってしまうので、30歳に近い方は気をつけましょう！
ワーホリでカナダに行く準備
カナダに行く前に、しなくてはいけない準備が山ほどあるように感じるかもしれませんが、計画を立てて、少しずつ準備しておけば、焦る必要はありません。
では、準備はいつから始めればいいのでしょうか？
余裕を持って、出発の1年前から準備を始めることをおすすめします！
まず、準備しておくべきものはこちらです。
- パスポート
- 往復航空券
- クレジットカード
- 現金
- ビザ
- 保険証
- 学校の書類
- 残高証明
【カナダのワーホリの準備①】ビザの申請の流れ
カナダのワーホリビザ申請は3つの段階に分けられています。
全ての申請をインターネット上で行います。
- IEC:International experience Canada (カナダのワーキングホリデープログラム)
- Work permit (就労許可）
- Biometrics (個人識別情報）
IECの申請
カナダのワーホリビザはIEC(International experience Canada）と言います。
IECの定員数は6500人(2019年現在)と決められていて、IECに登録すると抽選で選ばれます。IECに登録するだけで、必ずワーホリビザを申請できるわけではありません。
登録後、抽選者はCandidates in the poolと呼ばれ、IECの公式ホームページから状況の確認することができます。
選ばれた方に招待状(Invitation Letter)が送られます。
招待状が届いたら、ビザを申請することができます。
ということは、招待状を受け取った方のみ、就労許可を申請することができます！
就労許可の申請
招待状が届いたら、10日以内に就労許可の申請をしなければなりません。
受諾のボタンをクリックしたら、20日以内に必要書類を提出しなければならないので、事前に書類を準備しておきましょう。
就労許可の申請に必要な書類はこちらです。
- 家族情報申告フォーム
- 英文履歴書
- 証明写真
- パスポートのコピー
- ビザ申請料CD$250
また、6ヶ月以上の海外滞在歴のある方から警察証明書(無犯罪)と健康診断書が求められる場合があるので、提出できるように準備しておきましょう。
必要書類を提出したら、就労許可通知書「Port of Entry(POE) Introduction Letter」が届きます。こちらは就労許可書でなはく、カナダ入国のときに、IECで就労許可を受ける資格があるということの証明をします。
バイオメトリクスの申請
2019年からカナダのワーホリビザを申請するために新しい制度、バイオメトリクス(Biometrics)に登録することが必要となっています。
バイオメトリクスとは、指紋登録と顔写真撮影です。
バイオメトリクスの登録料はCD$85です。
日本で登録できるところは東京にあるカナダビザ申請センター(VAC)です。
ビザの詳しい申請方法と注意点はこちらの記事をどうぞ♪
【カナダのワーホリの準備②】費用
一番気になるのは費用ではないでしょうか？
他の英語圏の国と比べたら、カナダは物価が安いと言われていますが、日本よりは少し高いです。
トロントやバンクーバーのように観光地として人気な都市の場合、物価が上がってしまうので、地域によって生活費が違います。
カナダのワーホリビザの申請料
- IEC参加費：CD$150
- ビザ申請料金：CD$100
- バイオメトリクス：CD$85
ビザ申請の合計金額はCD$335です。
また、帰国するための航空券購入資金と最低CD$2500の資金も必要です。
資金証明が求められる可能性があるので、準備しておくといいでしょう。
カナダの生活費用
地域によって生活費用が異なりますが、仕事が決まるまで時間がかかるかもしれないので、最初の期間のための費用があると安心ですね。
カナダ政府公式ホームページによると、最も大きな費用はこちらです。
では、実際お金はどのくらい用意すればいいのでしょうか？
必ず支払わなければならないものは航空券、保険、そして語学学校に通う場合、学費です。
- 航空券(往復) CD$1500～2500
- 保険 CD$2000
- 学費(4ヶ月) CD$4000～5000
生活費は人それぞれですが、月CD$1000くらいが必要だと考えた方がいいです。
カナダの平均家賃は月CD$350です。もっと広い部屋の場合、CD$2000もかかる場合があります。
シェアハウス、もしくは学生寮に住めば、少し安くなります。
ワーホリでカナダに行く費用は?総額も内訳もまるっと解説します!
【カナダのワーホリの準備③】クレジットカード
ビザの申請料はクレジットカードで支払わなければなりません。
そして、カナダでもクレジットカードが必要なときもある可能性があるので、海外で使えるクレジットカードを１～２枚作っておくと便利です。
VISA、もしくはMasterCardは世界中で使えるので、おすすめです！
日本で発行されたクレジットカードは海外で使えるかどうかを出発する前に必ず確認してください。
カナダでクレジットカードが作れないわけではありませんが、難しい場合があるので、日本で作っておいた方が安心でしょう。
【カナダのワーホリの準備④】保険
保険加入はワーホリビザを取得するための要件の一つになっています。
注意しなくてはいけないのは、日本を出国したら、ワーホリ保険に加入できなくなるので、必ず出発前に保険加入してください。
保険に入っていると、医療費が免除になるだけではなく、カナダでの必要なキャッシュレス対応などが受けられるので、いざという時のために加入しておくといいです。
ワーホリでカナダに行くならどの保険? 5つの保険会社を比較!
【カナダのワーホリの準備⑤】仕事探し
仕事を探し始めてから採用されるまでどのくらい時間がかかるかわからないので、出発前に現地のアルバイトと仕事の状況を確認しておくといいでしょう。
時給や必要な英語力が分かれば、どんな仕事を探せばいいか分かるし、カナダでの生活の計画を立てられるので、早めに仕事情報を調べるのがいいです。
求人サイトはたくさんありますので、いくつかご紹介します。
こちらの記事でも仕事探しのコツをご紹介しています♪
ワーホリでカナダに行く前に準備をしっかりしよう！
ワーホリでカナダに行く前には色々な準備をしないといけないので大変かもしれませんが、早めに準備を始めれば気持ちにも余裕ができますよ♪
事前の準備は大変ですが、手続きが済めばカナダのワーホリを楽しめますので、頑張ってくださいね！
留学手続きの手助けとしてエージェントの利用もおすすめです。
ぜひご覧くださいね♪
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
