ワーホリでオーストラリアに行くことに!
きっとワクワクドキドキしていることでしょう。
「ワーキングホリディ」はその名の通り、「働きながらの休暇」。
仕事を現地で見つけて働きながら、空いた時間で観光したり様々な経験をできるのが一番の魅力です。
・・・でも、現地で仕事探しって大変なんじゃないか?
そんな不安もあるかと思います。
今回は、オーストラリアでどのように仕事を見つけたか、ワーホリ経験者の友人に「オーストラリアでの仕事の見つけ方」を聞きながら現在の状況も調べてみました!
ワーホリに行かない方でも、この海外での仕事の見つけ方から何かヒントがつかめるかもしれませんよ!
目次
仕事探しの前に
オーストラリアのワーキングホリディビザでは、「同一雇用主のもと、6か月以内のアルバイト」と決められています。
ワーホリでは、仕事はあくまで「一時的なアルバイト」としてなので、職種もある程度限られてきます。
やりたい仕事・できる仕事をリストアップ
まずは働くにあたって、現状の自分の英語のレベルを冷静に考えてみましょう。
そして、自分の英語のレベルに見合った、やりたい仕事から順番にリストアップしていきましょう。
もしやりたい仕事が特に無い場合も、「できたらいいな」「これならできるかも」といった職種を事前にピックアップしておくと、急な面接や飛び込んだ時のアピールもしやすいと思います。
オーストラリアは、常にワーホリでたくさんの若者が仕事を探しています。
たくさんいる人の中で、「自分は何ができるか」をしっかりアピールしなければなりません。
目安として、以下に英語のレベルでできる仕事と時給例の一部サンプルをまとめてみました。
英語のレベルサンプル | 時給サンプル | 仕事・職種サンプル |
Pre-Intermediate(初中級)
英語で最低限の意思疎通ができる程度。 |
18ドル前後 | 食器洗い・軽作業のキッチンスタッフ・農場の力仕事(収穫や農作業など)・工場の製造ラインの単純作業、など |
Intermediate(中級)
英語で、ある程度コミュニケーションが取れる。 |
18ドル前後 | カフェでの接客・ホテルのハウスキーピングスタッフ・お土産物屋さんや食料品店の販売員、など |
Upper-Intermediate(中上級)
英語は使うけれど、仕事は限定された範囲。 |
20ドル前後 | レストランなどの接客・ホテルのナイトフロントスタッフ・日経企業のオフィスワーク、など |
Advanced(上級)
ローカル環境で常に英語を使える。 |
29ドル前後 | ホテルの常勤フロントかバックヤードスタッフ・ローカル企業でのオフィスワーク・コミュニケーションが必要な仕事、など |
オーストラリアの最低賃金は19ドル(2019年現在)と高水準ですが、パートタイムになると地域やお店・職種によってはそれ以下の時給で働かなければならない場合もあるようです。
そして、あくまでサンプルですが、やはり英語力や職種によっても時給も変わってくるようですね。
で、どうだったの?
でもカフェでしばらく働いた後に、再度ホテルにチャレンジしたらOKもらえたんだよね!
カフェでの経験を評価されたんだね!
経験って大事だよね。
オーストラリアでの仕事の探し方
オーストラリアでの仕事の探し方は、日本で仕事を探すのとそんなに大差ないかもしれません。
ただ日本語で話せない分、ちょっとプレッシャーを感じたりドキドキするかもしれませんが、まずはチャレンジですよね。
ネットで仕事を探す
オーストラリアの都市部で仕事を探すなら、やはりインターネットで探すのが便利のようです。
- 「Job Active」(オーストラリア政府の仕事探しサイト・英語)
- 「Harvest Job Search」(オーストラリア政府のファーム系の仕事探しサイト・英語)
- 「日豪プレス 求人ページ」(オーストラリア全域のお仕事が検索可能・日本語)
- 「Oshigoto.com」(オーストラリア全域のお仕事が検索可能・日本語)
最近では、「インターネットですべて申し込んでください」というケースも出てきましたので、気になる企業や大手チェーン店のお店があるなら、企業サイトもしっかりチェックしておくべきでしょう。
友人知人の紹介で仕事を探す
現地で働く友人などに紹介してもらうのは、かなり有力な仕事の探し方のようです。
例えば、現地語学学校のクラスメイトやシェアハウスや寮のハウスメイトを通じて、またはよく行くお店の人と仲良くなって、というケースもあったそうです。
中には、通常は募集していないような職種があったり、紹介者を通しての紹介だけで採用している会社などもあるらしいですよ。
自分の足で仕事を探す
こちらも、オーストラリアでは定番の仕事の探し方です。
求人を出していなくても、足を運んでみると意外に雇ってもらえたという事もあったりするそうですよ。
もし、カフェやレストランに求人の件で行くなら、行く時間も気を付けましょう。
お客さんが大勢いる時間に行くとマイナス印象になるので、お店の人が忙しくない時を見計らいましょう。
仕事探しには何が必要?
これは日本で仕事を探す時と同じですよね。
仕事を探す時に必要なものは、英文履歴書とちょっとだけの勇気です!
英文履歴書(CV)を作成する
早速、仕事探しをする際の英文履歴書(Curriculum Vitae/Resume)を英文で作成しましょう。
英文履歴書は、日本の様に書式は決まっていなくてかなり自由です。
A4サイズで作ってプリントアウトできれば、十分スマートです。
- Personal information
(名前/現住所/メールアドレスあれば電話番号も) - Visa
(ワーホリのビザで期限を明記) - Qualifications
(持っている資格など) - Work Experience
(職歴)特に無ければ ”Additional Skill”(特技)でできることを書いても良し - Educations
(学歴) - その他
Objective(その職種に対する志望動機)やReference(身元保証人)など
英文履歴書があれば、採用側も「あなたがどんな人なのか」が分かり、採用もしやすいでしょう。
英文の履歴書は、現地の英会話学校でも授業などでも教えてもらえますが、日本にいても英会話学校などで指導してもらうことも可能です。
面接に行く服装
その職場に合った服装で行くと、第一印象はよいと思います。
例えば、カフェなら小奇麗なカジュアル、オフィスならスーツまではいかなくてもジャケットとスカートまたはパンツスタイル、工場や農場ならジーンズでトップスは清潔感のあるもの…など。
ぱっと見て「一緒に働きたいな!」と思ってもらえればその場で即採用!という事もあり得ますよ。
そのせいだけではないけど、実はそのカフェで「Can you work from next week?」って即決だった!
あとから聞いたら「君がここで働くイメージができたから」と言われたの。
オーストラリアでの仕事探しも楽しんで!
ワーホリでしかできない経験のひとつが、この「現地で仕事できる」ことです。
働くことで、英語をよりブラッシュアップできるのと同時に、様々な人との交流もできます。
なにより、現地でお金を稼げるのはオーストラリア滞在中の自由度がかなり広がります。
オーストラリア内で旅行が出来たり、別の習い事が出来たり、英語学習の費用にしたり…。
もちろん、お仕事なので大変なことも辛いこともあるかもしれません。
でも、それも含めて最大限にオーストラリアが満喫できるのです!
現地に行く前に、ある程度英語力を上げておくと、向こうでの上達も早いと聞きます。
準備の一つとして、事前にいろいろやってみるのも一つの手かもしれませんよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪