設けられた期間中に海外に行って旅行を楽しんだり、語学力アップをしたり、アルバイトをしたり色々な過ごし方が出来るワーホリ。
「海外に滞在出来る期間って大体どのくらいあるの?」
「自分にとってどのくらいの期間がベストなんだろう?」
どのくらいの期間ワーホリに費やすべきか悩みますよね。
今回はそのような悩みを解決。
ワーホリの滞在期間や期間別のおすすめなワーホリの過ごし方をご紹介いたします!
目次
ワーキングホリデーで滞在できる期間…の前に
ワーホリ期間をご紹介する前に、ワーホリについて少し触れておきましょう。
ワーホリとは、ワーキングホリデーの略称で、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国に1〜2年間の長期滞在をする事が許される制度です。
18〜30歳が申請可能で、各国のビザを取得して海外生活を10数年間満喫するということも出来てしまいます。
観光だと海外で働くことは許されていなくて、就学や留学している時にも働くことはなかなか許されませんが、ワーキングホリデービザだと働くことが許されています。
ワーホリとはどのような制度なのかもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
ワーホリで滞在できる期間は?
では本題に入っていきます!
ワーホリの滞在出来る期間は、大半の協定国が1年間です!
- アイスランド
- アイルランド
- アルゼンチン
- オーストリア
- カナダ
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- チェコ(発給から1年間)
- チリ
- デンマーク
- ドイツ
- ノルウェー
- ハンガリー(発給から1年間)
- フランス
- ポーランド
- ポルトガル
- リトアニア
- 韓国
- 香港
※2019年9月現在
※就学期間や就労期間などの条件は、各国によって異なります。
ワーホリは基本的に1日からの滞在も可能ですが、短期間の滞在の場合はワーキングホリデービザではなく、観光ビザを取得する方法もあります。
ワーキングホリデービザは1ヶ国につき1度のみしか使用出来ませんので、どの国にどれくらいの期間滞在するかをよく考えてから取得しましょう。
ワーホリ滞在の期間が1年以外の協定国
ワーホリの滞在出来る期間が1年間の協定国が大半ですが、1年未満もしくは1年以上の協定国もあります。
現時点で4つの協定国がありますので、それぞれ見ていきましょう。
イギリス
イギリスは、最長2年間という長期間滞在が可能です。
他の国だと延長の申請が必要なのに対し、イギリスの場合は最初から最長2年間の滞在が可能で、延長の申請は不要です。
また、就労期間や就学期間の制限もなく、自由度が高いのが特徴です!
しかし、年間のビザの発給は1,000人限定で、抽選に応募出来るのは1月7月の2回なので、ビザを取得出来るかどうかは運任せになってしまいます。
オーストラリア
オーストラリアは、基本的には1年間の滞在が可能なのですが、条件を満たすと2年間の長期間滞在が可能です。
その条件とは、オーストラリアの政府が指定している仕事で88日間(3ヶ月間)働くことで、この制度をセカンドワーキングホリデー制度といいます。
オーストラリアに長期間滞在したい方にとっては、嬉しい制度ですね!
また、更に2年目のワーホリでも同じように約6ヶ月間働くことで、サードワーキングホリデー制度の条件が満たされ、最長で3年間も滞在をすることが出来るようになります!
ニュージーランド
ニュージーランドは、基本的には1年間の滞在が可能なのですが、条件を満たすと最長で1年3ヶ月の滞在が可能です。
その条件とは、移民局から認められている職場で3ヶ月以上働くことで、+3ヶ月の滞在延長が出来るようになるというものです。
台湾
台湾は、ワーキングホリデービザを使用すると、最長で360日間の滞在が可能です。
しかし、台湾のワーキングホリデービザの場合は、180日が経過するとビザの期限が一度切れてしまいます!
360日間の滞在を希望される方は、移住地域の移民署サービスステーションにて更新の手続きを行います。
手続きは滞在期間日の15日前から可能で、新たに180日間の滞在期間を取得します。
ビザの期限が切れた後ですと手続きは出来ませんので、忘れずに手続きを行いましょう!
期間別のオススメなワーホリの過ごし方
ワーホリの滞在期間は人によってさまざまです。
どのくらい滞在すればいいのか悩んでいる方にとって参考になるように、短期間(約3ヶ月以内)・中期間(約6ヶ月前後)・長期間(約9ヶ月以上)の3つの期間別に分けてポイントを挙げてみましたので、見ていきましょう。
短期間(約3ヶ月以内)の場合
短期間(約3ヶ月以内)のワーホリは、以下に当てはまる方にオススメです!
- 短期間で色々な国に行きたい
- コストを削減をしたい
- 短期間で集中したい
ワーホリは1〜3ヶ月といった短期間の滞在でも問題はありません!
ワーキングホリデービザの申請には18〜30歳と年齢制限があるため、色々な国へ行きたい方にとっては短期間で各国を周るというのもアリです。
また、短期間ですとコスト削減も可能で、スケジュールも立てやすく短期で集中したい方にもオススメです。
中期間(6ヶ月前後)の場合
中期間(約6ヶ月前後)のワーホリは、以下に当てはまる方にオススメです!
- 短期間よりも滞在国で満喫したい
- 長期間よりもコストを削減したい
- 2シーズンのイベントを楽しみたい
中期間の場合は、短期間よりも滞在国に長くいることが出来ますので、ゆっくりと満喫出来ますよね。
なおかつ、長期間よりもコストを削減出来るという一石二鳥の期間です!
「秋と冬のイベントに参加してみたい!」という方ですと、秋頃に渡航すれば2シーズンのイベントに参加が出来ますよ!
長期間(9ヶ月以上)の場合
長期間(約9ヶ月前後)のワーホリは、以下に当てはまる方にオススメです!
- 滞在国に関する知識をたくさん身につけたい
- 滞在国でゆっくり過ごしたい
- ワーホリ中にアルバイトや語学力アップなど、色々と挑戦したい
長期間の場合は、滞在国に関する知識を生活や文化に触れてたくさん身につけることが出来ますし、なによりゆっくりと過ごせるのは嬉しいですよね。
滞在国だけでなく、近隣の国に旅行することも出来てしまいます!
ワーホリにおすすめな期間を見つけよう!
ワーホリは滞在期間が国によって異なったり、条件によって変わったりと複雑な部分もあります。
でも、長期間にわたって海外で過ごしてリフレッシュが出来ますし、色々と学べて今後の人生に役立つのでメリットたくさんです!
自分がしたいことや学びたいことをしっかりと考え、自分にベストな期間を見つけてくださいね。
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ワーホリや留学の助けとなってくれるエージェントも活用してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪