ワーホリの年齢制限があるのはなぜ?オーバーした時の対処法とは?!

 

ワーホリ(ワーキングホリデー)に、年齢制限がありますよね。

 

2020年3月時点でワーホリ協定国は全部で25ヶ国あります。

 

その中で、オーストラリアや、ニュージーランド、カナダなどの国が人気です。

 

今回は、ワーホリの年齢は何歳まで大丈夫なのか気になる読者様も多くいらっしゃると思うので、気になる年齢制限やワーホリのメリットデメリットについて詳しく紹介していきたいと思います!

 

ワーホリの年齢制限は?!

 

ワーホリとは?
ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。

引用:Wikipedia公式サイト

 

ワーホリについて詳しく紹介している記事もあるのでこちらの記事もチェックしてみて下さいね!

ワーキングホリデーとは簡単にいうと何?分かりやすく解説!

 

ワーホリの年齢制限は18〜30歳まで

ビザ申請をする際は、18歳〜31歳の誕生日を迎える前までに手続きをしましょう

 

ビザ申請で注意する点

アイスランドは、18歳〜26歳

フランスは、18~29歳までとなるので気をつけて下さい!

 

なつ
まずはワーホリ協定国を一覧で地域別にご紹介します!

 

制度開始年 年間発給枠
オーストラリア 1980
ニュージーランド 1985
カナダ 1986 各々6,500
韓国 1999 各々10,000
フランス 2000 各々1,500
ドイツ 2000
英国 2001 各々1,000
アイルランド 2007 各々400
デンマーク 2007
台湾 2009 各々10,000
香港 2010 各々1,500
ノルウェー 2013
ポルトガル 2015
ポーランド 2015 各々500
スロバキア 2016 各々400
オーストリア 2016 各々200
ハンガリー 2017 各々200
スペイン 2017 各々500
アルゼンチン 2017 各々200
チリ 2018 各々200
アイスランド 2018 各々30
チェコ 2018 各々400
リトアニア 2019 各々100
スウェーデン 2020
エストニア 2020

引用:外務省公式サイト

 

そもそもなぜワーホリには年齢制限があるのか?

では次にワーホリにはなぜ年齢制限があるのかについて紹介していきます。

ワーホリに年齢制限(18~30歳)が設けられている理由として考えられることは、海外では18歳から成人とする国が多いからです。

 

成人年齢とみなす国によって違いがでてきますが、18歳を成人としている国(オーストラリア・アメリカ・カナダ・フランス・ドイツ・ノルウェー・中国など)があります。※州によって異なります

 

もちろん日本のように20歳で成人としている国もありますよ!

協定を結んでいる国が数多くあるため、ワーホリの年齢制限を18歳からと定められています。

 

ちなみになぜ30歳までなの?と思う方もいらっしゃると思います。

30歳までとして考えられることは、、30歳をすぎると身体的な衰えが徐々に見えてくるため、対象年齢を30歳に定めていると考えられています!

 

読者様
30歳をこえた場合はどうしたらいいんですか?
なつ
気になりますよね。次の章で解説していきますよ!

 

年齢制限をすぎた場合はどうしたらいいのか?

 

学生ビザを取得する

学生ビザは、条件をクリアしていれば就労することはできますが、国によっては学生の就労を禁止している場合があるので注意してください!

 

アメリカ

就労不可

カナダ

就労不可

マルタ

就労不可

フィリピン

就労不可

アイルランド

就労可能
(外国人登録をすれば、週20時間まで)

イギリス

就労可能
(長期留学の学生であれば、週に20時間まで)

オーストラリア

就労可能
(2週間で40時間まで)

ニュージーランド

就労可能
(週20時間まで)

 

海外インターンシップを利用する

学歴や英語力などによって企業に求められる条件をクリアしていれば誰でも申請することが可能で、参加するプログラムによっては、31歳を過ぎた人でも申請することが可能です。

 

短期の場合は無給が多く、有給などは長期からの場合がほとんどです。

申請する際は注意しましょう!

 

就労ビザを取得する

国によって申請条件は異なりますが、オランダやドイツは、就労ビザが取りやすいと言われています!

 

ドイツでもっとも取得しやすいビザのひとつが、アーティストビザになり、フリーランスのビザで、通訳や、アート活動を行う人、執筆業などを行う人が対象となります。

 

書類が揃っていれば即日発行されるビザになるので、今すぐ取得したいという人や、雇用先がまだ決まっていない人に向いているビザになります。

 

オランダの就労ビザに関しては、就労ビザなしでの就労が可能となっています

 

なつ

年齢を過ぎても可能性があるってことですね!

それでは次にワーホリをすることのメリットやデメリットについて紹介していきたいと思います。

 

社会人でワーホリをすることのメリットやデメリット

メリット

移住経験の準備ができる

海外移住をする前に、“準備期間”としてワーホリを活用している人もたくさんいます!

 

実際に、何かしらの技術やキャリアがある場合はそれを認めた企業がスポンサーになってくれるので、移住するチャンス!なんてこともありえるので、社会人を経験していない学生にはない強みですね!

 

日本とは違う視点でビジネスができる

学生でワーホリをしている人のほとんどが、語学経験のためにしていると人も多くいらっしゃるかと思います。

社会人でワーホリをしている人は、日本に渡航先の国のアイデアを持ち込んで仕事をしたり日本で働いた経験を活かした仕事に就いたり、学生とは違った視点でワーホリを活用している方が多くいらっしゃるみたいです。

 

デメリット

お金がかかる

ワーホリにかかる費用は、100〜150万円とされています!

 

ワーホリ中に働くことはもちろんができますが、仕事探しにおいては、簡単に見つかるようなものではありません。

 

英語ができない場合は、現地の人ほど給料をもらえないこともあります…。良い仕事を見つけて働いた人は、貯金もできたりしますが、努力をしなければ出て行くお金ばかりが増えてしまうことになります!

 

海外で生活することは日本に住むより難易度が高めになる

家を探したり、仕事を探したり、何かしらのトラブルを解決するなど、海外生活に溶け込もうとすればするだけ、英語力が必要となる場面が増えていきます

 

もちろん楽しいことも多くあるとは思いますが、相手との人間関係がうまくいかないことも出てきたりして、仕事が見つからず貯金が尽きてしまったり、ホームシックになったりする場合もあるようです。

 

読者様

諦めずに努力することが一番大切なことですよ♪

それでは、最後にワーホリに行くなら何歳がベストなのかについて紹介していきたいと思います!

 

ワーホリに行くなら何歳がベスト?!

 

ワーホリに行くなら「行きたい!」と思ったときに行くのがベストです!

 

いつまでたっても決められずに迷っていると、あっという間に30歳目前というケースもあります…。

 

そうならないためにも、思い立ったときに情報を集めましょう!

ただ悲しいことに、1~2年のワーホリ期間中は、日本ではブランクとみなされるケースがあります・・・。

日本に帰国した後の生活がどのような影響になるのかをよく考えた方が良いでしょう

こちらの記事もぜひご覧くださいね!

語学留学したい社会人必見。何歳だって遅くない!その理由とは?

 

ワーホリの年齢が超えても海外で働ける可能性はある!

今回は、ワーホリの年齢制限について、メリットやデメリット、年齢制限を超えてしまった場合どうしたらいいのかについて紹介してきました!

ワーホリの年齢制限は18歳〜30歳までです。

しかし年齢制限を超えてしまった場合でも、ちゃんと手続きをすれば就労することが可能なので諦めずに挑戦してみて下さいね。

 

その他に、ワーホリに関する記事をいくつか紹介しているので読んでみて下さいね♪

ワーキングホリデーに必要な費用はいくら?国別に費用を解説!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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