留学したいけれど「時間がない」「お金がない」と悩んでいませんか?
もし1ヶ月程度の休みを取ることができ、30万円程度の予算があれば、フィリピンへの短期留学をおすすめします。
短期留学であればビザを必要としないので、手続きが少なく思い立った次の月には行けるという気軽さがあります。
「フィリピンってアジアだよね・・・?英語の勉強はできるの?」
なんて思われるかもしれません。
でもご安心ください。
フィリピンでは質の高い英語学習ができます。
今回は、短期留学にフィリピンをおすすめしたい理由や、短期留学で英語力を上げるためのポイントなどを詳しくご説明します。
ぜひ参考にして下さいね。
目次
【語学留学】短期留学でフィリピンへ!おすすめの理由は?
なぜ短期留学にアジアのフィリピンがおすすめなのか、実はこんなにたくさんの理由があるんです!
- 英語普及率がアジアナンバー1
- 日本から近い
- 温暖な気候で過ごしやすい
- 英語学習のための環境が揃っている
- 費用が安い
英語普及率がアジアナンバー1
フィリピンの第一言語はタガログ語、第二言語が英語です。
ですが、フィリピンでは英語が公用語として利用されているので、その普及率はアジアのトップ。
ベースはアメリカ英語で、英語を使って仕事をしている人たちは限りなくネイティブに近いです。
気になるような訛りもありません。
特に人気のある、歴史のある語学学校の講師は、厳しい条件やテストをクリアしているので英語のレベルは高いと言えます。
日本から近い
日本からフィリピンまでは飛行機で4~5時間程度、遠出の国内旅行とあまり変わりません。
時差も1時間なので、時差ボケになる心配も無用です。
半日程度で行くことができ、時差ボケのよって体内リズムが崩れる心配がないので気軽に行ける国ですね。
温暖な気候で過ごしやすい
フィリピンは熱帯性気候で、年間の平均気温は26度~27度です。
1年中暖かいので、寒いのが苦手な方にはぴったりですね。
フィリピンは3月~5月が酷暑期、6月~10月が雨季、11月~2月が乾期の3つに分かれています。
乾期の時期が最も過ごしやすいといわれているので、語学留学に行く時期の参考にしてみて下さい。
多くの語学学校があり、観光地として有名なセブ島は雨期と乾期の区別がはっきりしておらず、1年を通して過ごしやすいと言われています。
ただしフィリピンでは、午後や夕方に激しい雨が短時間で降ります。
「さっきまで晴れてたのに、いきなり大雨が!!」なんてこともあり得るので、外出の際は注意が必要です。
学習環境が整っている
フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流です。
グループレッスンでは委縮して発言しにくい・・・という方でも、マンツーマンなら安心して話せますね。
自分のレベルに合わせ、目的に合ったカリキュラムが組めるので、満足度の高いレッスンを受けることができます。
敷地内に寮があり、通学不要の学校が多いため学習時間をしっかりと確保できるのも特徴のひとつです。
学校の敷地内にはジムやカフェテリアなどの施設も充実しているので、外出しなくても快適に過ごすことができますよ。
一部、ホテルやコンドミニアムを寮として使用している学校もありますが、通学時間は数分程度、送迎がある場合もあります。
ホテルやコンドミニアムには高級感があり、敷地内の寮より自由度が高いという魅力があります。
費用が安い
フィリピンまでの渡航費用の相場は3万円~5万円、格安航空券だと2万円台からあります。
英語圏の国よりもはるかに安価で行けますね。
また、フィリピン留学の費用の相場はこのようになっています。
- 1週間:10万円~20万円程度
- 2週間:10万円台後半~30万円程度
- 3週間~4週間:30万円台
実はこの価格、授業料だけではなく滞在費もすべて込みなんです!
フィリピンの物価は日本の約1/3程度。
学校によっては食費はオプションの場合もありますがそれでも数千円程度なので、大きな負担ではないでしょう。
かなり安いですよね。
少し観光するとしても、学校のオプショナルツアーを活用すれば1万円以下で楽しむことが出来ます。
念のために、現金を数万円程度とクレジットカードを持っていれば費用の心配はいりません。
価格は宿泊場所によって差が出てきます。
他の留学生と共同で使う大部屋は安く、留学生同士でコミュニケーションを取れるというメリットがあります。
個室だと大部屋よりも価格は高いですが、プライベートな空間が持て、快適に過ごすことが出来ます。
部屋のランクを上げるほど、快適度は上がっていきますが価格も上がっていきます。
自分の好みと予算に合わせて選んでみてください!
【語学留学】短期留学でフィリピンへ!デメリットは?
フィリピンは短期留学におすすめなポイントが多いですが、もちろんデメリットもあります。
デメリットも知った上で検討して下さいね。
- 日本ほど安全ではない
- 観光の時間が取れない
- 期待するほど英語力が伸びない
日本ほど安全ではない
語学学校の敷地内はセキュリティがしっかりしているので安全です。
また語学学校がある地域も治安は悪くはありませんが、スリやぼったくり、置き引きなどのトラブルもあります。
外国という「文化も常識も違うところにいる」ということを忘れないようにしなければなりません。
自分の身は自分で守るという意識を持つ事が重要です。
観光の時間が取れない
多くの学校は1日6時間から10時間程度のレッスンがあるので、観光の時間を取るのは難しいです。
フィリピンに限ったことではありませんが、特に1週間の留学だと観光はほとんどできないと考えた方が良いでしょう。
しかし、みっちり英語のレッスンを受けられるので、あまりデメリットではないかもしれませんね。
期待するほど英語力が伸びない
これもフィリピンに限ったことではありませんが、残念ながら1か月未満の留学で大きく英語力を伸ばすのは難しいかもしれません。
「留学すれば英語力が伸びる!」というわけではないのです。
大切なのは、予習・復習をしっかりすること、授業に積極的に参加することです。
また、渡航前に中学レベルの英語力(英検3級、TOEIC400点程度)があれば、最初からある程度話すことができるので、より上達の実感を得やすいでしょう。
留学前の学習も重要ですね!
【語学留学】短期留学でフィリピンへ!英語力をアップの方法は?
「短期留学で英語がペラペラになる」のはとても難しいことです。
でも、意識するだけで確実に効果を実感できる方法があります。
その方法をお伝えしますね。
- 目標を明確にする
- 積極的に会話する
- 帰国してからも継続して学習する
目標を明確にする
何のために留学するのかを明確にしていないと、ただ行って英語のシャワーを浴びて帰ってくるだけになります。
そんなのもったいないですよ!
短期とはいえ、異国でネイティブに近い英語を学ぶチャンスですからね。
少しでも多くのことを吸収するためにも、「フィリピンで何を学ぶのか、帰国後どうなっていたいのか」をしっかり考えて、留学の目標を明確にしましょう。
積極的に会話する
英会話力をつけたければ、積極的に講師に話しかけ、今までの学びをアウトプットしていきましょう。
講師に発音や表現方法を指導してもらうことで英語力は伸びていきます。
その点、フィリピンの語学留学はマンツーマンなので、思う存分話すことができます!
帰国してからも継続して学習する
留学してそれで終わり!にならないようにしましょう。
英語力を伸ばすためには、帰国してからの勉強も欠かせません。
たとえ1週間の短期留学であっても、毎日英語を話し、聞くことで、英語がとても身近なものに感じられるようになると思います。
その状態のうちに、さらに学習することでよりスキルアップが期待できます。
帰国してからも話す機会を持ち、映画やドラマを英語で見てリスニング力を向上させるなど、努力を続けましょう。
【語学留学】短期留学ならフィリピンへ!
フィリピンは質の高い英語を学ぶことができる国です。
日本から近く、費用も英語圏の国と比較して安く、短期留学にぴったりです。
1ヶ月未満の短期留学では大幅な英語力アップは難しいかもしれませんが、英語力を上げるための大きなきっかけになります!
そう、短期留学は英語力を伸ばすための「加速装置」なのです。
しっかり活用して「英語を話す理想の自分」を手に入れちゃいましょう。
語学留学についてもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。