ワーキングホリデー、一度は行ってみたいけど、どこに行こうか迷っている方、台湾はどうですか?!
歴史的な名所があり、中国語を学べて、たくさんのおいしい料理もあり、魅力があふれるところです!
台湾ワーホリについてもっとよく知りたい!
どういう準備をすればいいの?
どこに行ったら楽しいの?
などなど、台湾ワーホリの魅力や、ビザの申請方法について解説していきます!
目次
ワーキングホリデー、台湾の魅力
台湾、観光地として大人気!
台湾は、2009年に日本とワーキングホリデー制度の協定を結びました。
親日国であることから、日本からの渡航者も増えています。
台湾といえば、活気のある街並みや台湾料理が頭に浮かびますよね!
観光地として大変人気があり、歴史的建造物はもちろん、中国全土の料理を堪能できることも台湾ワーホリの魅力の一つです!
歴史や中華料理について勉強したい人にはうってつけの場所です。
特に有名な観光スポットは、九份(きゅうふん)。
台湾といえばここを思いつく方も多いと思います。
九份は、台湾北部の港町基隆市の近郊にある、新北市瑞芳区に位置する山あいの町です。
独特の街なみで、グルメが堪能でき、たくさんのお土産屋さんもある街です。
一度は行ってみてくださいね!
台湾でしか見られない自然や動植物、パワースポットがある!
台湾は沖縄よりも南に位置し、温暖な気候のため、台湾でしか見られない動植物に出会えます。
台北市立動物園という大きな動物園もあり、こちらでは台湾固有種の動物や、鳥、パンダにコアラまで見られます。
一日いても周り切れないくらいの広さなので、ぜひ訪れてみてください。
日常の生活でも、台湾の首都である台北市の郊外にコブラが生息していたり、野生の猿や黒ヤギが見られたりする地域もあります。
玉山という富士山よりも高い山があり、太魯閣(タロコ)渓谷や高美(コウビ)湿地、大湖(ダイコ)公園など、美しい自然があふれる一面もあるので、自然が好きな方も満喫できますね!
また、宗教を大切にする国で、たくさんの寺院があります。
中でも縁結びのパワースポットといわれている龍山寺(りゅうさんじ)は有名です。
台北で最も古いお寺で、国家古跡のひとつです。
観光客が訪れるだけではなく、地元民も参拝することが多いお寺ですので、こちらもぜひ訪れて、パワーをいただきたいですね!
日本との関係
このように、観光だけでもいろいろな魅力のある台湾ですが、1895年から1945年まで日本の植民地でした。
それは悲しい歴史かもしれませんが、日本は台湾のインフラ整備を熱心に行いました。
交通網や電気、上下水道が整備され、ダムの建設までされました。
現在の台湾では新幹線も走っています!便利ですよね。
親日国であるのは、そのような由縁もあるのでしょう。
歴史の深い台湾を訪れる際には、ぜひ歴史も勉強してみてくださいね!
台湾の言語
台湾の公用語は中国語です。
中国大陸でも使われる中国語と同じですが、中国語とともに広く親しまれている台湾語からも影響を受けているので、台湾ならではの言い回しやイントネーションもあります。
しかし、発音が比較的軽い中国語なので、日本人には発音しやすく、台湾ワーホリの帰国後に中国語検定を受ける方も多くいらっしゃいます。
それに、親日国なので、日本のアニメや漫画、ドラマが好きな台湾人や、日本語を勉強されている台湾人も多くいます。
コミュニケーションをとるのには最高の環境と言えるのではないでしょうか?
中国語を学びに行くには、十分な環境でしょう。
また、英語教育も盛んなので、外国人観光客の多い都市部ではだいたい英語が通じるようです!
ワーキングホリデー、台湾行きのビザの申請について
前述しましたが、台湾は2009年から日本と協定を結び、ワーキング・ホリデー制度を開始しました。
この制度は、日本と台湾の青年が、それぞれの文化及び一般的な生活様式を理解することを目的として結ばれました。
滞在できる期間は180日ですが、最大で1年にまで延長できます。
また、就学や就労に制限はありませんが、「休暇が主な目的として渡航するように」というのが申請条件となっています。
日本と比べて物価も安いので、休暇や語学留学がメインで渡航する方が多いようです。
それも、台湾ワーホリの魅力の1つですね!
・被扶養者を同伴しないこと
・日本国籍であること
・以前に台湾へワーキングホリデー査証で渡航していないこと
・ビザ取得時に1年以上の海外保険に加入していること
・台湾入国の目的は休暇であり、就労は付随するものであることを理解すること
申請書類は、2012年4月からこちらの専用ウェブサイトで作成できるようになりました。
申請書と、必要な書類を持って、申請者本人が台北駐日経済文化代表処で申請します。
中華人民共和国の大使館ではないので注意してください。
申請料は無料ですが、必要に応じて面接を要求される場合もあります。
必要書類も含め、最新の情報を台北駐日経済文化代表処のホームページで確認してくださいね。
ワーキングホリデー、台湾行きの費用について
台湾は日本よりも物価が安いため、生活費を抑えられます。
旅行をしなければ、学費も含め1年間で140万円から150万円くらいあれば生活していけるようです。
その代わり、賃金も安いところが難点です。
ですが、飲食店でアルバイトをすれば、まかないがついてきて食費を浮かせられたり、日本語教師の職に就ければ時給が高かったりすることもあるようです。
現地で仕事をしてみたい方は、チャレンジしてみるのもいいですね!
ただし、2020年2月現在、ビザ申請時に海外保険に加入していることが義務づけられ、20万円以上の財力があることを証明する残高証明書や、トラベラーズチェックの提出が必要になっています。
それらを加味すると、早いうちから資金の用意をしておくことをおすすめします。
また、台湾では留学生や旅行者を対象に、「ユーストラベル・イン・タイワン」というサービスが実施されています。
それを利用すれば、ユーストラベルカード(青年旅遊卡)という、15歳~30歳対象の観光特典や旅行優待などを受けられるカードを無料で申請できたり、携帯電話の無料貸し出しサービスが受けられたりします。
各地でWi-Fiも整備されているので、いろいろなサービスをうまく利用して、費用を安くおさえられるといいですね。
親日家も多く、物価も安いうえに治安も良いので、資金さえあれば充実したワーキングホリデーになるでしょう。
ですが、台湾で生活するための事前調査、情報収集は渡航前に必ずしておきましょう!
情報が中国語であったり、翻訳した情報であったりすることが多いため、十分に計画を立ててから渡航することをお勧めします。
ワーキングホリデー、台湾で楽しい休暇を!
台湾でのワーキングホリデーは、休暇が主な目的なので、十分な資金を持って渡航しましょう。
そうすれば、観光もたくさんできますし、グルメも楽しめます!
台湾の屋台や夜市、一度は行ってみたいですよね。
また、帰国後はぜひとも中国語検定を受けてみてください。
中国に進出している日本企業は多くあるので、帰国後の就職にも有利です。
親日家が多い台湾で、コミュニケーションも取りやすいので、ワーホリから帰国後に中国語検定を受け、中国語圏の日本企業に就職し、現地に移住してしまう人も多くいるそうです。
目的を持ち、滞在計画をしっかりと立てておけば、思いっきり充実した台湾ワーホリを過ごせそうですね。
こちらの記事では、ワーキングホリデーの準備や制度について詳しく記載しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。