ワーホリなら東ヨーロッパ!応募資格と仕事探しはココで確認

 

ワーホリことワーキングホリデーに行くことができる国が、東ヨーロッパにもある事をご存知ですか?

東ヨーロッパの魅力はなんといっても中世の美しい街並みと物価安!

 

だけど、

「仕事もしたいし、やっぱり英語が伝わる国がいいかも。」

「東ヨーロッパって、あまりなじみもないし、不安だな。」

と、気になってはいるけれどなかなか踏み出せずにいる読者様へ。

 

この記事では迷っている方に向けて、日本とワーホリ協定を結んで間もない各国の特徴やワーホリの応募資格、就労に有力な情報を紹介しながらアドバイスをしていきます!

 

 

ワーホリで行ける東ヨーロッパの協定国一覧

 

なつ
まずは、東ヨーロッパのワーホリ協定国には、どんな国があるかを見ていこう!

ポーランド

 

ポーランドといえば・・・クラシック音楽、中世の街並み、ポーランド食器・・・じわじわと日本人にも人気な旅行先として知れ渡ってきましたね。

食べ物やビールも美味しいと評判です。

 

日本とポーランドは長い間友好関係を築いており、ポーランドには親日家が多いのです。

きっと日本人ウェルカムに違いありません。

2016年からは成田-ワルシャワ間の直行便ができて、ますます身近な存在になりましたね。

 

スロバキア

 

日本の国土の約7分の1程の小国、スロバキア。

首都の旧市街はとっても可愛らしく、テーブルをひっくり返したようなお城、ブラチスラヴァ城は訪れる価値アリです。

 

郊外は豊かな自然に囲まれゆったりとした時間が流れており、癒しを求めて観光客がたくさん訪れる穴場です。

喧騒から離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい方にとってはピッタリです。

 

スロバキア人は、内向的で(ちょっとシャイ?)謙虚な人が多く、日本人と気質が似ているとも言われています。

そう聞くと、なんだか親近感がわきますね。

 

ハンガリー

 

ドナウ川と温泉で有名なハンガリー。

日本の温泉が恋しくなっても大丈夫。歴史漂う街並みが人々を魅了する首都ブダペストには、公共の温泉施設があるほど温泉都市として知られています。

 

多くの美しい世界遺産も必見、そして世界三大貴腐ワインで知られるトカイワインも試してみたいですね。

特に首都ブダペストは町自体がとてもコンパクトな為、移動範囲も広くなく、生活しやすいと言われています。

 

チェコ

 

チェコ、首都プラハは可愛らしい中世の街並みや建物がため息ものの、誰もが憧れ訪れてみたい都市です。

チェコは国民一人のビールの消費量がなんと世界一と言われており、格安でビールが飲めることからビール好きには外せません。ピルゼン地方のピルスナー・ウルケルがとても有名ですよね。

 

他にはボヘミアンガラスが大人気。なんと13世紀から受け継がれています。

治安が良く住みやすいと評判で、近年日本人からも大注目されている国の一つです。

 

 

ワーホリで行ける東ヨーロッパそれぞれの国のビザ申請について

 

では、次は東ヨーロッパのワーホリのビザ申請について、各国ごとに確認していきましょう。

 

ポーランドの主なワーホリ資格・条件

 

・年齢 18-30歳

・証明が必要な生活費 最低約2000米ドル

・往復航空券の証明

・健康保険加入

・良好な健康状態

 

ビザの取得

 

・滞在可能期間 最長1年

・申請料 無料

・申請場所 e-Konsulat にて事前予約し、大使館で申請

駐日ポーランド共和国大使館  153-0062 東京都目黒区三田2-13-5 

 

スロバキアの主なワーホリ資格・条件

 

・年齢 18-30歳

・証明が必要な生活費 3000-4000ユーロ 

・往復航空券の証明

・海外旅行保険加入

・良好な健康状態

・無犯罪証明書の提出

 

ビザの取得

 

・ビザの数 最大220枠 *最新の上限は要確認

・滞在可能期間 入国日から最長1年

・申請料 33ユーロ

・申請場所 スロバキア大使館 106-0046 東京都港区元麻布2-11-33

 

ハンガリーの主なワーホリ資格・条件

 

・年齢 18-30歳

・証明が必要な生活費 最25万円 

・帰国の為の航空券を購入できる事の証明

・海外旅行保険加入

・良好な健康状態

・無犯罪である事

 

ビザの取得

 

ハンガリーのワーキングホリデービザについては、まずは日本でワーキングホリデーで滞在するための一時滞在許可証取得する為のビザを在京ハンガリー大使館で取得し、ハンガリー入国後30日以内に移民局BAHにて一時滞在許可証に切り替える必要があります。

簡単にお伝えすると、日本で査証(ビザ)取得→ハンガリーで一時滞在許可証に切り替え→晴れてワーホリスタート、となります。

 

・ビザの発行数 最大200枠 *最新の上限は要確認

・滞在可能期間 最長1年 

・申請料 大使館にお問い合わせください

・申請場所 在京ハンガリー大使館 108-0073 東京都港区三田2-17-14 移民局BAH (ハンガリー)

 

チェコの主なワーホリ資格・条件

 

・年齢 18-30歳

・必要な生活費を最低一ヶ月分は証明できる 

・帰りの航空券を購入できる資金の証明

・医療保険証明書の提出

・良好な健康状態

・無犯罪証明書の提出

 

ビザの取得

 

・ビザの数上限 最大400枠 *最新の上限は要確認

・滞在可能期間 入国日から最長1年

・申請料 現時点では申請料は発生しませんが、変更があるかもしれないので常に最新の情報で確認する必要があります。

・申請場所 チェコ共和国大使館 領事部 150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14

 

各国の情勢の変化等により、ルールや条件に変更が起こる事もある為、ビザを取得するにあたっては最新の情報をチェックするようオススメいたします。

 

ワーホリで行ける東ヨーロッパの国で働こう!

 

前項では各国の特徴やビザ申請に関する情報をお伝えしました。

ワーホリに行くからには現地で働いてみたいですよね。東ヨーロッパのお給料や求人情報はどうなっているのでしょうか。

それぞれ国別に見ていきましょう。

 

ポーランド

 

主言語 ポーランド語

最低賃金 月2,600ズロチ 約67,600円 (2020年3月の為替レート)

現地通貨 ズロチ

 

求人サイト

praca.pl

jobs.pl

CAREERS in POLAND

 

英語を話せるポーランド人が多いとはいえ、現地で働くとなるとやはりポーランド語が必須です。

ロシア語に似ている事から、ロシア語が既に話せる方には有利になるでしょう。

ポーランド語に慣れないうちは、日系企業で日本語や英語を使った仕事から始め、慣れたら現地の企業で働くのもアリですね。

 

スロバキア

 

主言語 スロバキア語

最低賃金 月580.00ユーロ 約69,000円 (2020年3月の為替レート)

現地通貨 ユーロ

 

求人サイト

profesia

praca.sme.sk

 

スロバキアへは近年日本企業が続々と参入しており、メーカーでのお仕事や工場勤務の求人も多く見かける様になりました。

渡航前に日系転職サイトでスロバキアの求人が出ていないかどうか、チェックしておくのもいいですね。

 

上手くいけば渡航前に面接・採用も見込めます。

スロバキアには隣接国の言語であるチェコ語、ポーランド語、ハンガリー語を話す方もいるそうですが、現地企業で働くとなるとスロバキア語は必須ですね。

 

ハンガリー

 

主言語 ハンガリー語

最低賃金 月161,000フォリント 約58,500円 (2020年3月の為替レート)

現地通貨 フォリント

 

求人サイト

profession

cvonline

jobline

 

ハンガリーには少数のドイツ系の移民も住んでいるので、ドイツ語を話す人もいます。

習得が難しいと言われるハンガリー語ですが、日本語と同じ膠着語なので、日本人にとっては勉強がしやすいでしょう。

やはりハンガリー語を習得して損はありませんが、自信が付くまでは日系企業や英語環境の職場に絞って求人サイトで検索してみましょう。

 

チェコ

 

主言語 チェコ語

最低賃金 月14,600コルナ 約63,500円 (2020年3月の為替レート)

現地通貨 コルナ

 

求人サイト

チェコ日本商工会 (日本語)

jobs.cz

Expats

 

比較的英語を話せる人が多いチェコですが、他にはロシア語、ドイツ語が話せる人も多いとか。

スロバキア語とよく似ており、チェコ語とスロバキア語で会話が成り立ってしまうほどです。

チェコ語に始めは自信が持てなくても、チェコ語以外を話せる人が多いと少し安心ですね。

 

自力で探して見つからない場合は、現地でのコネクションも職探しをする上で重要です。

なるべく多くの人と知り合い、国籍にこだわらず輪を広げていくと、チェコ語が完璧でなくても声をかけてもらえるかもしれません。

 

ワーホリで行ける東ヨーロッパ、仕事を探す上で共通する事

 

東ヨーロッパの国々の求人について解説しましたが、東ヨーロッパでお仕事探しをする上で知っておきたいポイントが何点かあります。

現地での仕事探しで困らないように、ぜひチェックしておきましょう!

 

給料が安い分物価が安い

 

最低賃金を知ってその低さにびっくりされた方も多い事でしょう。

しかし、その分物価も安いので、贅沢をしなければなんとかやっていけるんです。

もし職探しやお給料の面で心配であれば、現地でのお給料をあてにせず、日本で余裕を持って資金を準備しておきましょう。

 

英語が話せても仕事が見つからない事も

まずはどの国も英語圏でない事から、英語が話せても生活や働くことに関して心配ですよね。

現地で外国人と一緒に働くことを目的としているとすると、まずは渡航前にある程度の語学力を身に着ける必要があります。

 

日本で転職サイトをチェックする

 

日本でも渡航前にできる事が、転職サイトに希望の国の求人がないかどうか、面接は日本でも可能かどうかチェックする事です。

渡航前から仕事が決まっていたら、安心感が上がりますよね。

 

他のヨーロッパの日本語求人サイトを見てみる

 

ヨーロッパの他の国、例えばイギリス、ドイツ、フランスにも日系エージェントや求人サイトがあります。

その中には東ヨーロッパの求人を見つけられる事もあるため、オススメです。

まずは履歴書の登録だけでもしておくといいでしょう。

 

こちらの記事では、ワーホリでの仕事選びのコツをまとめていますので、ぜひ併せてお読みください。

夢のワーホリ!オススメの職種と仕事選びのコツを伝授します!

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ワーホリで東ヨーロッパの国の魅力を満喫しよう!

 

ワーホリの行き先で東ヨーロッパが気になっていたらまず、ワーホリの応募条件、ルール、その国の習慣や基礎情報を把握しておくことは不可欠です。

そしてせっかく働くことのできるビザを取得できるのなら、働くためにできる事を渡航前から準備し、必要な語学力やスキルを身に着けておくと良いでしょう。

 

海外で出会う日本人の中には、現地での仕事をあてにして十分な資金を日本で用意できず、現地で大変な思いをした人もいます。

東ヨーロッパは英語や日本語の求人が英語圏の国より少ないため、すぐに仕事が見つからない事も想定してしっかり準備してから出発しましょうね。

物価が安い分、日本で用意する生活費が他の国より少なめで良いところはグッドポイントです。

 

語学力が心配なら、まずは語学学校に行く、ボランティアやインターンシップに挑戦してみる、など語学力を高め、現地に馴染んでいってから働き始めても遅くはありません。

大切なのは、その国での生活をおもいっきり楽しみ、文化や歴史、人々に触れ、かけがえのない経験を得る事ではないでしょうか。

 

まだまだレアなワーホリ先、東ヨーロッパ。

どの国も小さく、独特の文化や歴史背景を持った、宝石を散りばめたような美しい国々です。

せっかく選択肢があるのなら、東ヨーロッパでひと味違ったワーホリに挑戦してみましょう!

 

こちらの記事では、ワーホリの準備の詳細や持ち物リストを使った準備のコツについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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