「いつかは海外で仕事がしてみたいなぁ…」
「社会人になっちゃったけど、一度は留学とかしてみたかったなぁ…」
そんな風に考えている社会人のみなさまは、ワーホリって考えたことありますか?
「調べてみたけど、失敗談や後悔ばかり出てきて諦めちゃった…」
「退職してワーホリに行っても返ってきたときに就職に苦戦するんでしょ?」
確かにワーホリの失敗談は検索してもたくさん出てくるので、考え始めたばかりの頃なら不安になってしまいますよね…。
しかし、ワーホリにはたくさんの成功者がいるのも事実です!
今回は「社会人だけどワーホリに行ってみたい!」という読者様のために、失敗談から社会人ワーホリの秘訣を紹介いたします♪
これを実行できればワーホリの不安も解消されますよ!
目次
ワーホリに行く社会人の成功の秘訣【気持ちの準備をする】
ワーキングホリデー。
簡単に説明すると海外で休暇を楽しみながら就学と就労が出来る制度のことです。
語学留学との違いはこの「就労」が認められている、ということ。
働きながら海外での生活が出来るというのが大きなポイントです。
ワーホリは経験者も増え、人気も高まっていますが、その上で失敗談もよく耳にするようになりました。
しかし、ワーホリを後悔している人たちの話にはある共通点があります。
それは、ワーホリに挑む前に気持ちの準備ができていなかったということ!
ワーホリの成功のためには、通常の準備だけでなく気持ちの準備が不可欠なのです!
「そもそもワーホリって何?」「ワーホリのための通常の準備が知りたいよ!」という方はこちらに詳しい記事をご用意しておりますのでこちらを参考にしてくださいね♪
成功の秘訣①努力を怠らない
ワーホリに行くときに1番必要なのが努力を怠らない気持ちです。
具体的には、こんな失敗談が多く聞かれます。
「ワーホリに行けば英語が話せるようになると思っていた…」
この「行きさえすれば」という考えは、非常に危険です。
なぜならワーキングホリデーは「就学」「就労」の他に「観光」が認められているからです。
極端な話「海外でちょこっとアルバイトをしつつぼーっと生活をする」ということもできます。
語学というのは、勝手に身についていくものではありません。
努力の上に身を結ぶものです。
「自分の英語力があまりにも低い状態でワーホリにのぞみ、周りの英語が理解できなくて勉強が嫌になってしまった…気づいたら観光ばかりしていて語学が身につかないまま帰国してしまった…」
という経験の持ち主がワーホリを語れば、先程のような失敗談になってしまいます。
そうならないためにも、必ずその国の言葉を学ぶ姿勢は常に持つようにしましょう!
もちろん、ある程度自分の語学力に自信が持てるようになってからワーホリに行く方が、得られる経験値も高くなります。
英会話学習に関する記事も用意しております。
ぜひ参考にしてくださいね。
成功の秘訣②期待し過ぎない
ワーホリでは、こんな話も耳にします。
「新しいことだらけで自分の価値観が180度変わると思っていた…」
「ホームステイ先の家族が想像と違ってドライだった…」
確かに、留学やワーホリに自分が抱いているイメージってありますよね。
しかし期待し過ぎはNGです。
特に社会人のホームステイは、高校生の留学ホームステイとは違い、ただ部屋を貸すだけということも大いにあります。
「ホストファミリーと楽しい交流!」というようなイメージを持っていると、大きく期待を裏切られてショックを受けてしまう人も多いようです。
期待し過ぎないこと、そしてその期待を人や環境に丸投げするのは辞めましょう。
自分のイメージと違うなら、そのイメージに近付くことも大切です。
周りに期待するのではなく「自分でワーホリを成功させる!」という気持ちを常に忘れないようにしましょう。
成功の秘訣③環境に甘えない
この失敗談もとてもよく聞きます。
特に、会社を退職しキャリアアップを目指す社会人の方に多い話です。
「夢を持ってワーホリに行ったけれど、現地で見つかった仕事は日本食のレストラン。周りは同じような日本人ばかりで、日本にいるのとほとんど変わらない日々を過ごしてしまった…」
海外で希望の職種が見つからないこともあります。
料理人を目指していたわけではないはずなのに、レストランや居酒屋で働くようになり、そのままずるずると…というのは非常に多いパターンです。
また、ただでさえ不安な海外。
日本人の知り合いができたら、その人と一緒にいたくなるのも無理はありません。
人間は、楽な方に流されてしまう生き物です。
だからこそ、環境に甘えないという強い気持ちが必要です!
それでも不安な人は、初めから日本人の少ない土地をワーホリの候補にするのがいいかもしれません。
海外に出たからには日本にいるのとは違う環境作りを徹底しましょう!
ワーホリに行く社会人の成功の秘訣【目標を明確にする】
ワーホリに行く社会人が一番心配なのは、ワーホリ自体ではなく、もしかしたら帰国後の方かもしれません。
「ワーホリから帰ってきても就職活動が難しい」という噂はみなさんも聞いたことがありますよね?
確かに、ワーホリは就職活動においてアピールがしにくい側面があります。
ワーキングホリデーのホリデーの要素を重視して考えられてしまうことがあるんです!
しかしこの問題も、きちんと準備をしておけばクリアできます!
必要なのは明確な目標です。
成功の秘訣④何をするのか
よくあるのが、ワーホリに行くこと自体が目標になってしまっているパターンです。
「とりあえずワーホリに行ってから何をするのか考えよう!」
「自分が何をしたいかワーホリに行って見つけよう!」
というワーホリ任せで目標が未設定のまま実行に移すのは危険です。
ホリデーの要素だけを満喫して帰国し、「就職活動で武器にならない!」という状況に陥りやすくなるためです。
ワーホリに行く前に、自分が何をしに行くのかしっかり目標を持っておくようにしましょう。
それを考えることでワーホリの国選びや就職先もスムーズに決まっていきますよ。
ワーホリの仕事や国選びについてはこちらも参考にしてください。
成功の秘訣⑤どうなりたいのか
何をするのかが決まったら、それを元に自分が将来どうなりたいのかという目標も持っておきましょう。
例えば「海外で過ごして文化と英語を学びたい」→「海外で英語に触れた経験を活かして働ける企業に就職したい」などです。
自分がどうなりたいかという目標を持っていれば、例えば先に述べたような「帰国後にレストランで働きたいわけではないのに日本食レストランで仕事をする」のような事態が防げます。
自分の将来に向かってするべきことを考えられるようになると、ワーホリを後悔することもなくなります!
成功の秘訣⑥アピールポイントを持つ
会社を辞め、ワーホリに行った人が帰国後どうして就職活動に苦戦するのか?
それはワーホリに行ったことを有効にアピールできないからです。
実は多くの企業は、ワーホリに行った先での日本人の就業状況を知っています。
海外で日本食のレストランなどで働いていた、ということが逆によくない印象を与えてしまうこともあるのです。
ワーホリから帰国後即戦力になる人は、自分のキャリアについてよく考え、行動できている人です。
その上で、自分のアピールポイントも知っています。
「英語力を活かして海外でも企業勤めをしていた」
「レストランで働いていたけれど、コミュニケーション力を磨いてボランティアなどにも積極的に参加していた」
など、必ず次のキャリアに繋がるアピールポイントを持って帰ってくる必要があります。
就職で「どうアピールするのか」ということを頭に入れておけば、ワーホリを通じて「どうなりたいのか」「何をするのか」などにも繋がってきます。
決してワーホリそのものを目標にせず、将来の自分像を強くイメージするようにしましょう!
ワーホリに行って成功する社会人になろう!
社会人のワーホリを成功させる秘訣を失敗談から見つめてきました。
- 語学習得には努力を怠らないこと
- 期待し過ぎず自ら行動を起こすこと
- 居心地のいい環境に甘えないこと
- 自分が何をしに行くのか明確にしておくこと
- 自分がどうなりたいのかを元に行動すること
- 自分がワーホリをどうアピール出来るか常に考えること
社会人が仕事を辞め、ワーホリに行くことは確かにリスクもあります。
しかし海外では様々な出会いや異文化交流など、日本にいては手に入らない経験が出来るのも確かです。
強い気持ちの準備と明確な目標の準備をすれば、読者様のワーホリもきっと成功体験に溢れた素敵なものになります!
ぜひワーホリへの一歩、踏み出してみましょう!
その他ワーホリに関する記事もご用意しています。
「ワーホリについてもっと知りたい!」という方はこちらも参考にしてくださいね♪
最後までご覧いただきありがとうございました。