最近、韓流ブームで韓国大好き!っていう方、増えていますね!
韓国のコスメやグルメ、韓流スターに興味をお持ちの方も多いと思います。
韓国ドラマのロケ地に行きたい!
韓国の方と交流したい!
本格的に韓国語を学びたい!
そんな方は、是非、ワーキングホリデーで行ってみませんか?!
ワーキングホリデーで韓国へ!その方法について紹介していきます!
目次
ワーキングホリデーって何?韓国へ行くにはどうするの?
ワーキング・ホリデー制度とは、各々の国・地域の青年に対し、主な入国目的を休暇とし、渡航先の国・地域の文化や一般的な生活様式を理解するために、入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
言い換えれば、「生活、旅行、就労、就学」が一気にできるビザを取得できる制度です。
韓国で生活しながら語学や文化、生活様式が学べて、旅行もできるなんて素敵ですね!
ワーキングホリデービザ、韓国の発給条件
ワーキングホリデー制度を利用して、日本から韓国に行くには、以下のようなビザの発給条件があります。
・申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
・ 韓国滞在中、扶養家族を伴っていないこと
・ワーキングホリデーの初期段階での十分な生活費があることを証明すること(金銭所持の立証書類または残高証明書(最低30万円以上))
・帰りの航空券または、その購入資金の証明ができること
・以前にワーキングホリデー ビザで韓国に入国していないこと
・旅行の日程や活動計画書の提出ができること
・在学証明書または最終学歴証明書が提出できること
・健康なこと
このような発給条件がありますが、発給条件については変更されることもありますし、お住まいの地域によって担当の領事館が違います。
領事館によって条件や必要書類が異なる場合がありますので、詳しくは駐日本大韓民国大使館や領事館のホームページで確認しましょう。
また、年間発給枠は1万と限りはありますが、通年を通して募集しておりますので、比較的ビザは通りやすいでしょう。
ワーキングホリデービザ、申請方法
申請は、お住まいの管轄の領事館へ直接出向き、申請書と必要書類を提出します。
上述したように、お住まいの地域によって担当の領事館が違いますのでお気をつけください。
また、申請書はこちらの駐日本大韓民国大使館ホームページでダウンロードできます。
駐日本大韓民国大使館のホームページでは、お住まいの管轄領事館も確認することができます。
残高証明書や、在学証明書、旅行の計画書などは、作成に時間がかかる可能性がありますので、前もって準備しておきましょう。
申請料は無料ですが、代理申請や郵送による申請は出来ず、必ず本人が出向き、申請してください。
書類に不備がなければ翌日には領事館の窓口でビザの受け取りができます。
また、休暇が主な目的としていることから、就職や学業を主な目的とする場合にはワーキングホリデービザの対象にはなりませんので注意してください。
ワーキングホリデー、韓国での就労や費用、言語について
韓国のワーキングホリデービザは、発給日から一年間有効で、韓国に入国した日から最長一年間滞在できます。
滞在期間中のアルバイトや就学には期間の制限はありませんし、医師、教師などの特定の職種以外は就労可能です。
滞在期間中は、ほぼ自由だと思っても良いでしょう。
それが韓国ワーホリの最大の魅力かもしれませんね!
ですが、失業率が日本よりも高く、最低賃金は日本円で786円くらいと、決して高くはありませんし、最低賃金が守られていないこともあります。
ワーキングホリデーの主な目的が「休暇」であることも含め、十分な資金(最低でも80万円~100万円くらい)を用意して渡航をすることをお勧めします。
韓国での住まいや生活費について
韓国ではホームステイは欧米ほど一般的ではないので、ルームシェアやハスクと呼ばれる下宿に住むという形が一般的です。
場所によって異なりますが、食費や光熱費が込みになっていて、月3万円から5万円は居住資金として考えておいたほうが良いでしょう。
しかし、韓国の都市部での住宅市場はとても競争が激しく、首都ソウルは、全人口の25%が集中する一極集中都市となっています。
そのため、手頃な価格の賃貸住居は不足しており、ホームステイではなく賃貸契約を結び、部屋を借りる場合はまず賃貸借契約をしっかりと理解したうえで契約を結んでください。
賃貸契約時の保証金が日本に比べて高額なので、後々のトラブルにつながることもあります。
また、2月と8月は新学期の始まりのため、住居を探すのが難しいこともあるので注意してください。
生活費は食費・通信費・交通費などを含んで1ヶ月5万円程度で、往復の飛行機代は格安航空券で約3万円、交通費は日本より少し安いです。
語学学校については後で詳しく触れますが、月に5万円から12万円はかかります。
物価も安く、日本から近いので航空券代も安く済み、身近に感じる韓国ですが、生活するには賃金が低く、はじめのうちは就労は難しいと思って渡航してください。
韓国の日本人向け就労で主なものは、コスメ販売やホテルの受付、清掃、日本食レストラン、単発のモデルなどです。
日本食レストランではまかないがついてくるところもあるでしょうし、単発のモデルの仕事なんて楽しそうですね!
ですが、就労をするには韓国人スタッフとのコミュニケーションも必要ですし、履歴書や自己紹介書が必要な場合が多いです。
しっかりとした渡航計画をたてて渡航しましょう。
韓国に91日以上滞在する方は、入国後90日以内に外人登録をしてください。
銀行口座の開設や住居の契約、携帯電話の契約などいろいろな場面で必要となりますので、91日以上滞在予定の方は、入国したら早めに登録をしましょう。
登録場所は、現地で滞在する地域を管轄している、出入国管理事務所です。滞在する場所によって事務所が違いますので、お気をつけください。
韓国の言語について
韓国の公用語はご存じの通り、韓国語で、表記はハングル文字です。
ソウルなどの大都市では英語や日本語が通じたり、レストランのメニューや地下鉄にも英語や日本語表記があったりします。
ですが、韓国の方々が日常的に英語を使っているわけではないので、韓国語の基本的な日常会話は日本で身に着けてから渡航することをお勧めします。
全く言葉が通じない国に住むというのは困難だと思いますし、少しでも知っている方が韓国の方々とコミュニケーションが取れやすく、仕事も早く見つかります。
また、語学学校にかかる費用は、1か月で5~12万円くらいで、学校によって様々です。
具体的には、名門大学で授業を受けられ、語学だけではなく韓国の文化や歴史について学べるところもありますが、授業料が高額になるので注意が必要です。
また、K-POPダンスや歌などを楽しめる語学学校もあれば、一部のボランティアセンターや市民団体が無料で授業を行っているところもあります。
IT国家でもある韓国では、Wi-Fiなどの整備もされているため、オンラインでの韓国語学習もありますので、自分の韓国語の実力と、費用をよく考えて留学先を探しましょう!
ワーキングホリデーで韓国へ!その魅力について
ご存じの通り、韓国には景福宮(キョンボックン)、Nソウルタワーなど楽しい観光地やグルメ、コスメ、エステなど魅力がたくさんあります!
メクチュ(ビール)やソジュ(焼酎)、マッコリなど、お酒の種類が豊富というのも、魅力の1つです。
地方に行けば地方のお酒があり、お酒好きの韓国人は非常に多いです。
中でもソジュ(焼酎)の作り方が日本と違い、「蒸留式焼酎」が日本ではメジャーな一方、韓国では99%もの焼酎が「稀釈式焼酎」と呼ばれる焼酎が一般的です。
これは、純粋なアルコールを水で20%ほどにまで稀釈している焼酎で、澄んだ味わいとまろやかな後味が特徴的です。
韓国から日本にお酒を持って帰るのには、760mlのものを3本くらいまでしか免税にならないので、関税がかかる場合もあります。
なので、興味のある方は現地でたくさん勉強してくださいね。
韓国グルメだけでなく、お酒を楽しめるバーもたくさんありますよ!
現地でお酒を飲むときの注意点として、目上の人と飲むときは、目上の人のほうを向いて堂々と飲むのはだめだということです!
また、お酒大国韓国ならではの風習として、飲み会の最中に何度も「コンベー!」といいながら乾杯を繰り返します。
お酒の弱い方はなおさらですが、お酒に自信のある方も、日本ではないことを意識して、注意して飲んでくださいね。
ワーキングホリデー、韓国で素敵な体験を!
韓国でのワーキングホリデーは、お住まいの地区によって申請先や申請書類が違ったり、韓国語が分からないと就労は難しかったりしますが、ワーキングホリデーの主な目的は休暇です!
そのため、日本で韓国語をあらかじめ学んでおき、現地で3か月くらい言語を勉強して、その後就労をしながら旅行を楽しむというプランを立てる方が多いようです。
また、日本のドラマやアニメ、漫画が好きな韓国人もたくさんいらっしゃいます!
お酒を飲みながら日本のアニメの話などで盛り上がり、コミュニケーションをとるきっかけになる方も多いようで、そのまま国際結婚に至る方もいらっしゃるそうです!
コミュニケーションは積極的にして、現地の方と仲良く、ワーキングホリデーを楽しみましょうね!
こちらの記事ではワーキングホリデーの準備や制度について詳しく記載しておりますので、是非合わせてお読みください。
またこちらでは、ワーホリでの仕事探しのコツについて説明していますので、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。