ワーホリで行く【オーストラリア】必要な準備や手順とは?

 

憧れのワーキングホリデー!

1度は興味を持たれた読者様も多いのではないでしょうか?

沢山の選択肢がある中でも特に人気なのがオーストラリアなんです。

 

オーストラリアと言えば、日本とは正反対の南半球に広大な土地を持つ暖かい国です。

英語を学んだり、アクティビティに挑戦したりと、やりたいことや身につけたいことと希望は膨らんでいくと思います。

しかし、ワーホリは慣れない海外での長期滞在です。

 

希望と同じだけ不安もありますよね。

 

「オーストラリアに行こうと決めたけど何から始めたらいいのかわからない…」

そんなアナタのために、今回はオーストラリアへのワーホリに必要な準備について詳しく解説していきたいと思います!

 

ワーホリは準備が大事!

 

ワーホリに行こうと決めたそこのあなた。

現地でどう過ごすかが重要であるのは言うまでもないですが、実はそれと同じくらい準備が大切なんです。

 

準備がワーホリの成果を左右すると言っても過言ではありません。

 

準備がきちんとできていないと・・・

「申請不足でやりたかったことができなかった」「現地でどうしたらいいのかわからなくなって困ってしまった」

…なんてことが起きてしまうことがあるのです。

 

せっかくのワーホリなのにもったいないですよね。。。

 

なつ
実際に私が海外で出会った人の中にもそういう方がいらっしゃいました…

渡航前に十分な準備をして有意義なワーホリにしてもらいたい!ということでワーホリに必要な準備について見ていきますね。

 

ワーホリ前の準備① 条件の確認

 

では具体的にどのように準備を進めていけばいいのでしょうか?

 

まずは、ワーホリには国ごとにワーホリビザ発行のための条件があります。

 

オーストラリアに行くと決めたなら、まずはオーストラリアのワーホリビザ申請の条件を確認しましょう。

 

オーストラリアのワーホリ条件はこちらです。

ワーホリビザ申請条件
  • 申請時の年齢が18歳〜30歳
  • 12ヶ月以内の滞在であること
  • ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと
  • 申請日、ビザ発給日共にオーストラリア国外にいること
  • 健康であること
  • 子供を同伴しないこと
  • 十分な資金があること(証明書が必要)

 

現在、オーストラリアは一定の条件を満たせば2年目のワーホリビザを取得できるセカンドワーキングホリデー制度というものもあります。

 

また2019年7月から、3年目の”サードビザ”の支給が可能となりました。

 

2年目のワーホリ中に指定された地域で指定業務を6か月間行うと発給が可能だそうです。

指定業務とは、農業や漁業、建築業など多岐にわたります。

 

条件の細かい内容や最新の情報はこちらを参考にして見てくださいね。

日本ワーキングホリデー協会

 

ワーホリ前の準備② 目標の設定をする

 

条件を確認し、クリアできていることが確認できたら次は目標の設定

 

ワーホリの魅力は学校に通ったり、仕事をして旅行をしたりと自由度が高いのが特徴です。

自由度が高いために、明確に目標を設定しないと漠然と滞在しているだけで何も身につかなかった…なんてことも。

 

例えば「農業に関わる仕事をして100万稼ぐ」など、具体的な項目や数字を設定するのがポイントです。

 

ワーホリ前の準備③ 情報収集し計画を立てる

 

エリアを決めたら現地の情報を集めましょう。

 

準備の中で最も大事と言っても過言ではないのが現地の情報収集

 

ではどんな情報を集めるべきなのでしょうか?

ポイントをいくつか紹介します。

 

現地の情報

目標をもとに行き先を設定するために必要なのが現地に関する情報。

 

オーストラリアと一口に言ってもエリアや都市ごとに特徴があります。

いくつか例を挙げてみると…

 

シドニー

オーストラリア最大の都市で人気が高いシドニー。

語学学校や就業体験ができる施設も多く、観光スポットも多数存在するマルチな都市です。

物価は高いものの就業先の選び方によってはたくさん稼ぐことも可能。

都会で生活したい人にはオススメの都市です。

 

メルボルン

オーストラリアの首都で、”世界一住みやすい街”として有名。

おしゃれなカフェなどが多く立ち並んでいてバリスタの専門学校などもあります。

カフェで働きたい方にはぜひオススメしたい都市です。

 

ゴールドコースト

サーファーズパラダイスやスプリングブルック国立公園などもあり、多くの観光客が訪れる観光都市。

マリンスポーツも充実しており、海を楽しみたい方にオススメです。

 

他にも、ケアンズやブリスベンなど人気の都市がたくさんあるオーストラリア。

ワーホリの目標と照らし合わせて行く場所を選定しましょう。

 

もちろん様々な土地を移動しながら過ごしても良いんです。

同じ地域にずっといて最後に旅行をするという人もいますし、各地域を短期滞在で暮らしながらオーストラリア中を回ることも出来ます♪

 

滞在場所

滞在先にも様々な種類があり、費用面と照らし合わせながら情報を集めることが大切です。

 

大きなタイプとしては、ホームステイシェアハウス

留学先によっては寮に入ることが可能な場所もあります。

 

就業先によっては自然を感じるテントでの暮らしのところもありますし、シェアハウスでは多国籍な友人と出会えたりと世界を広げるきっかけにもなるかもしれません。

ホームステイをしながら部屋探しをして、お金をためて部屋を借りるなんて人も多いんです。

 

目的や場所によっても宿泊の形態は変わってきますので、自分がどんな生活をしたいのかを考えながら選定してくださいね。

 

ルームシェアにまつわる記事はこちら!

【留学】ルームシェアにまつわるトラブルと回避方法のコツとは?

留学中のルームシェアが原因?ストレスを溜めずに過ごすには?

ワーホリ前の準備④ 費用の精査と申請

 

航空券や滞在費用そして生活費など、お金はきっても切り離せない存在ですよね。

 

どれくらいのお金がかかるのか、あらかじめ試算しておきましょう。

 

ワーホリで必要となるお金は現地で必要となるお金のほか、申請料金などもかかってきます。

自分のたてた計画をもとに、どれくらい必要なのか?節約できるところはあるかなど、事前にきちんと調べておく必要があります。

 

ワーホリではおよそ70〜100万円程度が必要予算と言われています。

費用に関しては主に以下の項目を考慮する必要があります。

 

滞在ビザ

ワーホリでまず必要なのがビザですよね。

 

オーストラリアのビザ申請は、HPからのオンライン申請です

 

有効なパスポートクレジットカードが必要になりますので忘れずに準備しましょう。

 

オーストラリア大使館のHPから申請します。

申請した後、審査をクリアするとビザが発給される仕組みになっています。

 

オーストラリアのワーホリビザの申請料は一律450ドルです。(日本円で約35000円程度・2019年9月現在)

これを支払うためにクレジットカードが必要なんですね。

 

パスポートもクレジットカードも発行するには、ある程度の時間が必要となります。

なので、早めに申請をしておきましょう。

 

 

英語での申請ですので難しい!と思う方も多いかと思いますが、エージェントサービスなどを頼むと有料になる場合もあります。

ここは英語の勉強と思ってぜひご自身で申請してみてはいかがでしょうか?

 

ビザの申請についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ワーホリでオーストラリアへ行くには?ビザの申請方法もご紹介!

往復の航空券

発着地域にもよりますが、日本とオーストラリアの往復航空券は約10万円程度とされています。

 

今はインターネットで格安で手に入るものが多いですし、早割などもありますよね。

格安航空や早割を利用することによって費用を抑えることも可能です。

 

今は各航空会社がSNSなどを通してフェアなどの告知をしています。

渡航時期を大まかに決めたら、まずは航空券をチェックですね♪

海外留学保険

ここで忘れてはいけないのが保険です。

保険なんてどうせ使わないことが多いし、今まで旅行しても何もなかったし…なんて高を括っていませんか?

 

医療制度の異なるオーストラリアでは救急車も無料ではありませんし、体調が悪くなった時や怪我をした時の治療に莫大な医療費が請求されてしまうケースも現実にあるんです。

 

慣れない土地で長い期間過ごすとなると、予期せぬ怪我や病気になってしまうことも十分有り得ます。

さらに、携帯やパソコンを盗まれたり壊れてしまった時はどうしますか?

もしも誤って他人のものを壊してしまったら?

 

そんなときにも保険は支えとなってくれます。

 

そして気をつけて頂きたいのが、クレジットカード付帯の旅行保険

クレジットカード付帯の保険では保証期間は3ヶ月までとなっており、長期にわたるワーホリはカバーできないんです!

 

費用の相場は年間で20万円程度とされています。

どこも大差はありませんが、保証内容や保険会社によっても金額が変わってきますので慎重に選びましょう。

 

保険についてあまり意識してなかった方も今一度見直して見てくださいね。

ワーホリの安い海外保険選び!確認しておくべき補償内容とは?

生活費

家賃や食費もちろん、交通費に通信費、そして娯楽費などが含まれます。

相場では月約12万円程度とされていますが、ここをいかに安く抑えるかによって大幅に費用も変わってきますね。

 

しかし、ホームステイでは家賃は高くつくことが多いですが食事を用意してくれるといったメリットがあります。

一方シェアハウスはホームステイに比べて家賃は比較的安いですが、自炊せず外食ばかりだとかえって高くついてしまう…など。

 

生活費は総合的にプランを立てることが重要です!

こちらの記事も参考にしてみてくださいね♪

ワーホリでオーストラリアへ !1年間の費用を用途別に大公開!

学費

就業をメインにしたワーホリであれば学費はかかりませんが、語学学校などに通うとなると学費も必要になってきます。

 

学費は、入学金・授業料・教材費で構成されます。

 

大まかな相場をまとめてみました!

入学金 200~250ドル
授業料 1500ドル前後(1か月)
教材費 100~150ドル程度
合計 2000ドル程度

(日本円 約15万円)

 

また、長期(ワーホリでの就学は最長4か月)で契約すると授業料が割引になる場所もありますので目的に合わせて活用してみてもいいですね。

 

 

ご覧のように、ワーホリで何をしたいか、が費用面にも大きく関わってくるんです。

オーストラリアがワーホリで最低限必要としている資産は7000ドル、日本円にして約70万円程度としています。

 

節約次第によっては思っていたよりも意外と少ない金額で行けてしまうんです!

ワーホリにかかる費用についてはこちらでも詳しくまとめていますので参考にして見てくださいね。

【留学費用】オーストラリアに1年間行くといくら?徹底調査!

 

なつ

ワーホリ前の準備ってやることがたくさんあって大変…と思ってしまいますよね。

何をいつまでにするべきかをリスト化すると準備漏れがなくなるのでオススメですよ!

 

オーストラリアへのワーホリ事前準備のまとめ

ワーホリは事前の準備が大切です。

特にあらゆる面において情報収集が重要になってきます。

 

事前に必要な情報を入手し、申請を済ませてぜひ有意義なワーキングホリデーにしてくださいね。

なつ

 

ワーホリの準備一人でできるか不安…と思ったあなたにはぜひエージェントサービスを活用することもオススメですよ。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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